ミスコン潰し対策&容姿審査批判対策面での募集要項の変更状況(2022年1月現在)

 国からのコロナ補助金だけ貰って患者や国民のために使わずに自分らの資産運用に回し、重症者病床の増床もせず急性期の患者とも向き合わず、楽ちんで儲かる軽症者だけ診たがる「善良でない病院経営者集団」。

 彼らの経営する医大や母校の大学医学部では、入試の合否決定前に多額の寄付金を親から受け取るいわゆる裏口入学が禁止された以降は、その代替手段として「病院経営者の息子」や「高級官僚の息子」を優遇合格させるために、合格水準を満たす優秀な女子受験生や揺るぎない信念を持つ浪人生を不合格にするという入試不正を長年行ってきました。

 善良でない医大経営者の言い分は、『女性はコミュニケーション能力が若いうちから高いことが論文で報告されている。そのため女子受験生は2次試験の面接やグループ討議で高得点を得やすい』。

 だからと言って合格点に満たないお坊ちゃまたちに下駄を履かすために女子の得点を黙って勝手に下げる行為が正当化されるはずもなく、彼らの自己保身のための見苦しい言い訳に過ぎません。

 本来は不合格だった多数のお坊ちゃまたちを医学部に優遇合格させてきた結果、どうなったかというと、入院不要なはずの無駄な患者で病床を満たし健康保険料を吸い尽くして巨利をむさぼる老人ホーム代わりの系列病院を増殖して人口当たりの病床数は世界一人口当たりの医師数はアメリカとほぼ同じになり、死者数当たりのICU/HCU数はアメリカの30倍にもなりました。なのにも関わらず、彼らは人口当たりのコロナ患者の数がアメリカの20分の1程度でもパンクして『医療壊滅』とかほざく、実にみっともない有様です。

 彼らは、献金による政治力を使って楽してカネ儲けすることには長けている。入試不正のおかげで病院経営者になれた彼らは、コロナ補助金だけ貰ってコロナ患者を忌避する幽霊病床詐欺のような不正行為を平気でやる。善良な厚労官僚が「カネだけ貰って増床しない病院経営者を罰する法律」を作ろうとしたら、政治力を使って潰す。それどころか、診察したコロナ患者の数や重症者数が少ないほどコロナ補助金で儲かる仕組みを悪用した「楽ちんな軽症者を少しだけ診る」手法を使うことで、診察患者数が激減して暇になっているのにも関わらず軒並みコロナ前よりも高収益を上げている

 しかも国民に外出や催事の自粛を呼びかけておきながら自分らは政治集金パーティーを開いて各地から善良でない病院経営者たちがリアル参加、国民には会食の禁止やマスク飲食を求めながら自分たちは寿司屋でマスクなし宴会と、医者としてどうかという以前に、人としてどうかとの疑念が生じるような行動を平気でやってのけます

 日本より感染者数が遥かに多いアメリカでさえも、とっくに自由でコロナ騒ぎは終了しているのに、日本では禁止と中止と休業の嵐となっているのは、日本の善良でない病院経営者集団の能力がアメリカの20分の1とあまりにも低すぎるためです。その結果、一握りの善良な医療従事者にご負担が集中してしまっています。(テレビ新聞はその一握りだけを報道し、あたかも本当に医療が逼迫しているかのような印象操作を形成することで視聴率やアクセス数を稼ぐ。)

 かと言って、恐れ多くも当サイトが彼ら善良でない病院経営者集団に対して批判することなど全く考えていませんで、ただ言動を眺めて軽蔑するだけなのですが、一点、『女性はコミュニケーション能力が若いうちから高い』、これは統計的にどうなのかは分かりませんが、強引に個人差を無視して一般化するならば、経験則として一理あるものと思っています。

 日本のすべての公共ミス・ご当地生産物と観光資源のプロモーションガール(ボーイ・大使・アンバサダー・レディ・娘・小町・女王・クイーン・姫・プリンセス・フレッシュ・メイツ・フレンズ・アシスタント・アテンダント・コンシェルジュ・スタッフ・クルー‥)は、当サイトのデータベース上413件あり、コロナ過剰防疫体制禍の被害を受けて事業停止状態のものを除いても300件程度存在します。しかし、男性の就任者は10人に満たず(当記事末尾参照)、残りの数百人は女性で占められています(2022年1月31日時点)。
 
 過去にドイツの例を取り上げた記事がありました通り、日本特有のものではなく、ジェンダーフリー先進国の欧米でも同じです。圧倒的多数の「女王」「王女」に対して「王」はごく僅か、男性はほとんどいないのです。
 
 だからと言って募集を女性だけに限定してしまっているようでは、入試不正をしていた医大経営者と同レベルです。かと言って男性を無理に採用するクオータ制も不要です。性別も婚姻歴も年齢も関係なく、個々の能力で選びましょう
 

2022/1/31時点の日本のすべての公共ミス等 有効データ件数

413

公募の公共ミス等

348 (84%)

未婚・独身女性のみ応募可能

72 (17%)

女性のみ応募可能

185 (45%)

男女とも応募可能

157 (38%)

  
‥と言っても、主催者さんや地域や宣伝対象の目的物によっては難しいでしょうねえ(笑)。「若くてカワイイ美人でスタイルのいい未婚の女の子じゃなかったらイヤ」という主催者さんは依然として多いですし、メインスポンサーさんやお客さん(催事企画者や小売店飲食店など)が「若くてカワイイ美人でスタイルのいい未婚の女の子じゃないのなら俺たちは降りる、もう呼ばない」とか言ったら事業自体存続できませんし(笑笑)。
 
 一筋縄ではいかないでしょうが、それはそれとして、過日の記事にて一部お伝えいたしましたが、2021年以降の状況を見てまいりましょう。
 

小樽市(北海道) 小樽コンシェルジュ
 2022年の募集時に「ミスおたる」から変更。独身限定ではなくなったが、引き続き女性限定。これで道内の公共「ミス」は、過剰防疫体制禍の被害を受けて機能停止中(忘却されたまま事実上廃止の可能性もある)と見られるミスシンザン(浦河町)のみとなった。
 
弘前市(青森県) 弘前城ミス桜
 2021年の募集で、年齢上限が撤廃された(従来は28歳以下)。また、応募資格が「未婚女性」から「独身女性」の表現に変更されたため、バツ1(以上)でも応募自体は可能になった。
 さらに2022年の募集では、コロナ感染者差別が根強い地域柄を反映し、募集要項には、本人のほか近親者や知人に感染者や感染している可能性がある者がいる場合には決勝審査に出場できない旨の記述がなされた。
 
山形市 ミス花笠
 2021年の募集で、年齢上限が撤廃された(従来は26歳以下)。こちらは引き続き未婚女性限定なのでバツnには応募資格がないが、年齢上限の撤廃により、未入籍のシングルマザーやシングルグランドマザーは応募可能となった。
 なお、2017年には「25歳以下」から「26歳以下」へと、セコく1歳だけ緩和されていた。
 
古河市(茨城県) 古河桃むすめ
 2021年に呼称は「むすめ」のまま募集要項上は男性も応募可能化。靴サイズと身長の申告が必要となった。
 2022年の募集では、募集要項は前年のままととし、募集ポスター上に「女性を募集します」の表記をすることで事実上再び女性限定化。
 市の広報誌に載る募集要項だけを読むと性別条件なしとなることにより、批判を受けたくない市役所と女性だけの応募を望む観光協会双方の面目が立つという仕組み。
 
さいたま市 さいたま小町
 2021年の募集では、性差なく募集することを主張する文面とともに「さいたま市商工業イメージアップキャラクター」とし、「さいたま小町」の語句は一切伏せての募集となっていた。結局それ以外は全く従来通りで、選考が終わったら元通り。
 
調布市(東京都) ミス調布
 2020年度限り(2021年の商工まつりの日まで)で廃止。当初は2019年度限り(2020年の商工まつりの日まで)で廃止の予定だった。
 
横浜市 横浜開港祭親善大使
 2022年の募集では、表向き男性も応募できるようになった。一方で応募時にスリーサイズと上下の洋服サイズ、身長体重の申告を必要とし(主催側は「ユニフォーム採寸のため」と主張)、選出対象の性別や体型や年齢層を応募者が察してくれというものになっている。
 募集要項上は性別不問として批判を回避し、ミスコンクレイマーが閲覧しない応募フォームで障壁を設けるという新しいカモフラージュ策で、申告させたスリーサイズと洋服サイズや身長体重を用いての書類審査が可能となる利便もあることから、他地域の例年応募者数の多い公共ミスコンの主催者も今後この手法を用いてくる可能性がある。
Googleフォームを利用した横浜開港祭親善大使の応募フォーム。2022年より身長体重、服のサイズ上下、スリーサイズを入力させるようになった(主催側は「ユニフォーム採寸のため」を主張するが、身体サイズの申告は選出後にも十分可能であり、実際には書類選考に使われると見られる)
 なお、神奈川東京の他の公共ミス主催者がコロナ過剰防疫体制禍の被害を受けて軒並み機能不全に陥り2020-2021年の募集が全壊に近い状態だったため、2021年は居住地制限のない横浜開港祭親善大使に応募が集中していた。
 
鎌倉市(神奈川県) ミス鎌倉
 2021年で(2020年度限りで)事実上廃止。主催側では「休止」として再起の含みを持たせている(既報)。
 
藤沢市(神奈川県) 湘南江の島海の女王 海の王子
 2021年の募集では、前回までの「女性3名、男性2名」の募集から単に「3名以内」と、募集人数を減らすとともに性別枠を無くした(女性のみ選出や男性のみ選出の可能性も生ずることになる)。
 また、当地の観光地周辺の観光業者以外のコロナ過剰恐怖症住民による県外来訪者(県外ナンバー車、湘南ナンバー以外の県内横浜、川崎などへも)への苦情や中傷が多く観光客排除意識が強い土地柄が考慮され、市内在住・在勤・在学者のみに応募資格が絞られた(前回までは県内と都内在住者が応募できていた)。賞金額と賞金賞品の有無も非公表になった。
 2022年の募集でも、概ね2021年の募集要項が踏襲されている。
 
大井町(神奈川県) ひょうたん娘
 2018年に「18歳以上の未婚女性」と性別制限ありとなっていたが、2021年の募集では(2020年の募集は中止だったと見られる)、「18歳以上の未婚の方」と再び性別制限なしに戻った。募集が「娘」であるから事実上は何も変わらないが、役場の広報誌と公式サイトに載る応募資格なので、文面上だけでも性差を無くしておくことは大切。
 
長岡市(新潟県) 越後長岡スノーアンバサダー
 前回より「雪の女王」のまま男性応募可となっていたが、2022年に呼称も変更。年齢も「18歳以上」から「20歳以上」に引き上げ(これは酒類宣伝時の批判回避対応と見られる)。「女王」でなくなることによりスポンサーも離れたと見られ、募集要項から賞品に関する記載が削除された。
 当地には市長に対して影響力のある熱心なミスコンクレイマーが1人おられ、数年前から市役所へ「雪の女王」廃止を求める投書を連発してきたが、それが成就された形。
(追記)応募締切後に「長岡雪しか祭り」は事実上の中止が決定し、その時点では延期や非公開開催等の言及もないことから、2022年のアンバサダーコンテスト開催には疑義が生じてきた。(なお、2021年の「雪の女王コンテスト」は同様な経緯で中止されている。)
 
浜松市 ミス浜松
 2022年2月に廃止決定が報じられた。表向きには『性差の解消を求める近年の世論への配慮などが主な理由』(静岡新聞)としているが、コロナ過剰恐怖症勢力の強い土地柄のため地域の催事が全滅しており、主催者も小売飲食業者もミスコン持続のための資金捻出ができなくなり、近隣市町とは異なり当地では未婚女性限定の「ミス」に執着するあまり行政からの支援増も望めないことが要因と見られる。
 2020年は応募締切後に選考が頓挫し、OGでの活動やSNS更新を行う事務局機能維持のお金さえも確保できない窮地に陥っており(そのため、既就任者の任期延長の措置も採ることができなかった)、2021年は募集実施可否についての言及すらできず公式SNSアカウントも放棄状態で、結果的に2019年の選出と同年度の活動が最後となった。
 グランプリ(1名)の賞品に乗用車(2014年ごろまではプジョー、その後BMW)の1年間レンタルがある日本最後の公共ミスとなっていた(当サイト調べ)。
 
島田市(静岡県) さわやかしまだ
 2021年(2020年は中止)の募集より男性も表向き応募可能となった。

磐田市(静岡県) 磐田市観光大使
 2022年(2021年は中止)の募集より男性も表向き応募可能となった。
 
森町(静岡県) 遠州の小京都森町プロモーション大使
 2021年(2020年は中止と見られる)の募集で応募資格が「18歳以上30歳以下の女性」から単に「18歳以上」となり、「森町キャンペーンガール」から変更。
 ただし、募集はされたが、締切後何か月経っても就任発表がされていない。企画倒れ?
(追記)その後、2022年2月に2021年選出者が無事発表され(委嘱は2022年1月28日)、募集2名に対し7名(うち男性2名)が就任。
 
一宮市(愛知県) ミス七夕 ミス織物
 募集開始後に中止となった2020年に当サイトでは既に廃止扱いとしていたが、2022年3月にようやく主催者から正式に廃止が発表された。
 廃止の名目上の理由も地域の情勢も実際のところの廃止の要因も、ほぼミス浜松と同じ。ここも2019年度の選出と活動が最後だった。
 
知立市(愛知県) ミスかきつばた
 地元議員の発する情報で廃止は既報だったが、2021年に2020年度限りで廃止と主催者からも公式発表された(ただし、2020年の募集は応募締切前日に中止発表されており、同年度は既就任者での活動も皆無だったため、事実上は2019年度限りで廃止されていたということになる)。
 
弥富市(愛知県) ミス弥富金魚 ミス弥富
 2021年度限りで廃止予定。男女応募可化の検討をするも当面はOGで対応とされている。ミス弥富1名は任期を1年間残して2020年度限りで退任し補充も無く、2021年度はミス弥富金魚1名のみで活動していた。
 賞金額の50万円は福娘を除く日本のすべての公共ミス中最高額だった(当サイト調べ)。
 
山城地方(京都府) 宇治茶レディ
 2022年の募集で年齢上限(35歳以下)を撤廃。
 
茨木市(大阪府) いばらき観光大使 いばらき応援団長
 2019年は例年通り観光大使2名、2020年は活動機会減少を見越して観光大使1名のみの体制となっていた(いずれも募集要項上は性別制限なしで就任者は女性のみ)。2021年に観光大使とは別に「応援団長」(こちらも表向きには性別不問)を新たに設け、男性1名が選出された。
 応援団長にはユニフォームは支給されず法被を着ての活動となっており、採用機会均等化と言うよりも、過剰防疫体制禍によるスポンサー弱体化で、観光大使が着用する既製服ユニフォームを購入する予算が確保できなかったと見られる。
 
川西市(兵庫県) 川西観光プリンセス
 前回募集時においては「若武者」(男性1名)は祭事への出演のみだったが、2022年の募集要項上では、観光プリンセス(女性3名)と同様に年間を通じて観光PRを行うかのような表現に変更された。ただし、若武者には「観光プリンス」の呼称は付与されていないため、実際に行うのかは微妙(従来通り男性はタスキや制服を貸与されず「源氏まつり」限定となるカモフラージュ策である可能性が高い)。
 
宍粟市(兵庫県) しそうブランドアンバサダー
 男女応募可化に伴い2022年に「しそう森林王国女王」から変更。スポンサーがコロナ過剰防疫体制禍の被害に遭って減額されていた賞金(10万円→3万円)は元の10万円に戻るも(性差解消による「ご褒美」で行政からの支援増があったと見られる)、賞品の旅行券は削除された。
 女王がいなくなって「しそう森林王国」は消滅し共和制へ移行か?
 
たつの市(兵庫県) プリンセスたつの
 2022年の募集で「独身女性」から「女性」に応募資格を変更。
 
太子町(兵庫県) 太子町観光大使
 男女応募可化に伴い2021年に「ミスひまわり」から変更。
 残るミスひまわりは伊勢崎市(群馬県)のみとなる。2019年時点で伊勢崎市のミスひまわりが34代目、太子町のミスひまわりが37代目と、歴史の古さでは上回っていた。
 前回までは募集要項に『任期中に結婚や海外留学等を予定されている方は応募をご遠慮ください』の但し書きがあったが、削除された。(なお、伊勢崎市のミスひまわりでは、同様の『任期中に結婚の予定のある方はご遠慮ください』の制約は2021年の募集時点でも存在する。)
 
奈良市 NARA CITY コンシェルジュ
 2022年の応募用紙の性別記入欄に『任意記入』の文字が添えられるようになった。なお、ミス奈良のときから男女とも婚姻制限なく応募自体はできており、応募資格は引き続き変更ない。
 
橿原市(奈良県) さらら姫
 2022年の募集において、呼称は「姫」のまま「18歳以上の未婚女性」から「18歳以上の方」へと応募資格を変更し、表向きには婚姻と性別の制限を撤廃。かつてミス奈良に応募していたおばあさんやおじいさんが、今度はここに応募してくる可能性がある。
 
丸亀市(香川県) 丸亀市観光親善大使
 以前より男女とも応募可だが、2022年は身長の申告も不要となった。
 
四万十市(高知県) 四万十川キャンペーン観光大使
 男女応募可化に伴い、2021年に「四万十川キャンペーンレディ」から変更。
 なお、近年は応募者がほとんどいないらしく、同年は早い者勝ち(応募先着順)で選出されていた模様。
 
九重町(大分県) 九重観光アンバサダー
 男女応募可化に伴い、2022年に「九重キャンペーンレディ」から変更。
 2020年に「18歳以上の未婚女性」から「18歳以上の女性」に応募資格が緩和された。その代わりに待遇が「国内旅行2泊3日ほか多数商品」が単なる「多数商品」へと後退した。
 2022年は「18歳以上」と性別も問われなくなった。その代わりに「多数賞品」が単に「副賞」となった。
 ここも未婚女性以外に賞品を持っていかれてたまるかという各スポンサーのシビアな抵抗の跡が見られる。
 
小林市(宮崎県) 小林コスモスレディ
 2021年の募集では「18歳以上の未婚女性」から「18歳以上の女性」に応募資格が緩和され、居住地制限もなくなった。同時に、賞金とその額面「10万円」が募集要項から削除された。同年は募集2名に対し就任は1名。
 
西都市(宮崎県) 西都菜の花レディ
 2020年に「満18歳以上の健康な未婚女性」から「満18歳以上の女性」へと応募資格が緩和されていたが、2022年に「満18歳以上の健康な未婚女性」と、再び未婚者限定に戻った(観光協会HPより)。
 また、2020年にタスキ表記以外は「レディー」から「レディ」と長音(「ー」)なしに統一されていたが、2022年の募集要項上の表記は「レディー」と再び長音ありに戻った。これらから、担当者が間違って2020年ではなく2019年以前の募集要項からコピペして2022年の募集要項を作成した可能性がある。
(追記)上記は一部間違いではなく意図的なものである可能性もある。2020年(令和2年)の市の広報誌は「満18歳以上の健康な未婚女性」とし、同年の観光協会HPは「満18歳以上の女性」と、元々市役所と観光協会が同じ時期にそれぞれ異なる応募資格を告知していた。当サイトは西都菜の花レディの主催者である観光協会の方の情報を閲覧していた。どちらが正しかったのかは分からないが、市広報誌の印刷原稿締切に変更が間に合わなかったため、後になって広報誌の方を正としていたのかも知れない。
 
指宿市(鹿児島県) いぶすき菜の花大使
 2021年に男女応募可化に伴い「いぶすき菜の花レディ」から変更。待遇等は前回並みが維持されている。同年の選出は2名のうち1名が男性で、既就任継続の菜の花レディ2名も同年以降は「大使」を名乗ると見られる。
 残る菜の花レディは西都市(宮崎県)の西都菜の花レディのみとなる。
 
曽於市(鹿児島県) そお市観光大使
 2022年の募集時に「そお市レディ」から変更。「18歳以上の未婚女性」から「18歳以上」に応募資格が緩和された。こちらは賞金(「就任祝い金」)額面が元々高くないので維持されている。

いちき串木野市(鹿児島県) いきち串木野アンバサダー
 2021年の募集時に「いちき串木野PRレディ」から変更。「18歳以上の未婚女性」から「18歳以上」に応募資格が緩和されるのと同時に、「賞金」や「金一封」の語句が募集要項から消えてしまうのは、九州の「大使化」される公共ミスのお決まりのパターン。
 
沖縄県 泡盛の女王
 2022年の募集で年齢上限(前回までは「30歳以下」)が撤廃された。また、年齢の基準日が「7月1日現在」と明確化された。身長に加えて靴のサイズの申告が必要になった。
 
八重山地方(沖縄県) ミス八重山
 2021年に応募資格が「18歳以上の未婚女性」から「20歳以上の未婚女性」に変更された(酒類宣伝を行うと見られる)。スリーサイズ等の申告は引き続き必要(既報)。2022年の募集は例年の募集時期になっても行われていない。
 
浦添市(沖縄県) てだこ大使
 2021年の募集時に「てだこレディ」から変更。身長体重の申告も不要となった。ただし、ミスコンクレイマーからの検索を逃れるためのいわゆるカモフラージュ策で、呼称だけの変更。「レディ」から「大使」になっても、引き続き女性限定であり、応募資格に変更があったわけではない。
 
 
以下は参考で男性の就任実績のあるものの廃止

浜田市(島根県) 観光大使はまだ
 2021年に(2020年度限りで)廃止。
 
長崎市 ロマン長崎
 間もなく(2021年度限りで)廃止。
 
 
以下は参考で2022年1月現在の男性就任者がいるもの(当サイト調べ)
 
日立市(茨城県) 日立さくらメイツ
 1名
 
練馬区(東京都) 時代行列三役
 1名
※2020年途中より活動実績無し
 
相模原市 相模原市観光親善大使
 2名
 
藤沢市(神奈川県) 湘南江の島海の女王・海の王子
 1名
 
茨木市(大阪府) いばらき応援団長
 1名
  
江田島市(広島県) 江田島さくらプリンス・プリンセス
 1名
 
下松市(山口県) 下松ふるさと大使
 1名
※事実上廃止状態
 
長崎市 ロマン長崎
 1名
※廃止予定 当該男性は形式的に任期延長されているが2021年度の活動実績無し
 
指宿市(鹿児島県) いぶすき菜の花大使
 1名
 
伊佐市(鹿児島県) 伊佐市PRレディ・ボーイ
 2名
 
(追記 2022年2月の新規就任発表)
森町(静岡県) 遠州の小京都森町プロモーション大使
 2名
 
(追記 2022年2月の新規就任発表)
磐田市(静岡県) 磐田市観光大使
 1名
 
 
(2022年3月ごろまで随時更新)