てるひめぎょうれつさんやく
照姫行列三役
主役三役「照姫」「豊島氏」「奥方」 時代行列三役 とも言います。
- 主催団体
- 照姫まつり推進協議会 照姫まつり実行委員会 練馬区
- 主催団体を所管する公共団体部局
- 練馬区産業経済部商工観光課
- 選出方法
- 2023年は公募されていました。
- 応募資格
- 以下2023年のものの要約です。
区内在住12-20歳の女性（照姫の場合）の方が応募できます（年齢は4月1日現在）。
なお、応募時にボディサイズ（身長体重 靴 帽子）を申告する必要があります。最新の詳細は主催団体公表のものを優先してください。
- 募集人数
- 2023年は各1名でした（応募締切は1月12日）。なお、応募数は（不明 2020年）（12名 2017年）（16名 2016年）でした。
- コロナ過剰防疫体制禍による被害
- 2020年は最終的には就任公表済みですが、就任後活動機会消滅となっていました。
2021年は募集中止（前年就任者継続）となっていました。
2022年は募集中止（前々年就任者継続）となっています。
- 補足情報
- 祭事の配役の募集なのですが、三役、特に「照姫」の選考方法は別格で、区内在住者に限られるなど、条件も選考方法もミスコン並みに厳格なものとなっています。
ゴールデンウィークごろに行われる「照姫まつり」催事本番とそれに向けた練習と事前PRもが主な役務で、まつり終了後の出番については、特に定められたものはないと見られますが、年度により、秋に行われる「練馬まつり」への出演もあります。
2020年は募集締切後の2月9日に選考会が行われましたが、3月26日に「照姫まつり」の中止が決まりました。その後、『今年決まった照姫、泰経、奥方の三役は来年に持ち越しとなります』と発表されています。
2021年の「照姫まつり」と「練馬まつり」は、安倍内閣（当時）の経産相が、練馬区内の催事祭事の実行委に現金計数十万円を上乗せして寄付し、その見返りとして式典での発言機会や会場周辺での政治活動機会を得ていた事件が明るみに出たことにより、コロナ感染対策を名目に中止決定されてしまいました（公選法の規定により、政治家は選挙区の有権者=まつり実行委に寄付をしてはならず、実行委は政治家から受け取ってもいけない）。なお、同区内では、元経産相からの現金授与がない他の（有権者以外=未成年者対象）の「まつり」については、実施される方向となっています。
結果として、2020年、2021年とも、時代行列三役就任者の活動機会は奪われてしまいました。
2022年に開催された場合は本来であれば「第33回」の照姫まつりですが、中止となった年は欠番として「第35回」となっています。同年は三役の「代」も33代目ではなく35代目とされています。
2021-2022年の募集が行われなかったため、2023年の「照姫」は『今回のみ』（募集要項）20歳まで応募可能とされています（例年は17歳まで）。
- 公式または公認SNSの画像
これらの情報は2015年9月時点（一部は2015年12月時点）の調査を元にしています。また、2022年12月に一部情報を更新しました。