第13回 北の味便り大北海道展
主催 横浜高島屋
場所 横浜タカシマヤ8階催事場
横浜駅(JR・相鉄・京急・横浜市営地下鉄・東急東横線&みなとみらい線)隣接
2016年4月13日(水)10:00-20:00 ←訪問日
2016年4月14日(木)10:00-20:00
2016年4月15日(金)10:00-20:00
2016年4月16日(土)10:00-20:00
2016年4月17日(日)10:00-20:00
2016年4月18日(月)10:00-18:00
A日新聞によりますと、横浜にミスはこだてさんが来ているらしいです。
ミスはこだてPR「物産展に来てね」横浜高島屋 きょう開幕(朝日新聞神奈川県版 2016年4月13日朝刊)
以前「百貨店の物産展には行ったことがない」と書きましたが、本当にそうなのかさすがにそんなことはないだろうと、ちょっと記憶を確かめてみました。
すると、幼稚園くらいのころに母に連れられて行ったことがあるような気がします。定かではありませんが、たいへんな混雑だったので、恐らく何とか物産展だったのでしょう。
ということで、今回、少なくとも単独では初、つまり百貨店物産展デビューを果たしました。
いったい何なのでしょう、この人の入りようは。
週末でも学休期でもない、ただの平日なのですが。これで土日になればいったいどうなるのか。いやもう素晴らしいの一言です。前日に県域紙だけでなく全国紙支局までメディア回りをされたミスはこだて効果でありましょうか。
私が買い物をしたところでは、あまりもの売れ行きで紙の手提げバッグが尽きてしまって、出店者さんが補充してくれるのを待つのに5分くらい掛かりました。
この混雑でもあっさりと撮影許可が出たのも意外ですがありがたいことで、とにかく人の波をかいくぐって、ようやくミスはこだてさんへの謁見を果たしました。
37代ミスはこだて 稲村舞さん
ミスはこだての応募者が人気の割に極めて少ないことはデータベースのほうで何回か取り上げておりまして、今年は当初の締め切り時点で応募者がわずか3名でした。
函館新聞、道新ほか地元メディアが伝えるところよりますと、ここ数年は募集期間を延長して10数名の応募者を確保して何とかコンテストを開催している状況で、ミスを廃止してはどうかとの意見も市民から来ているそうです。
(ミスの役割は重要でありそもそも出務要請が多いと市の観光部局が回答しているようなので当面廃止はないと思いますが、何しろ応募者数が‥。)
今年のミスはこだての最終的な応募者は8名。これは、最少記録なのではないかと思いますが、こちらの稲村さんにも応募してくれてありがとうと申し上げずにはいられません!
2016年度の任期は今月からでスタートして間もないですが、ここでは既にお客さまとの記念撮影に大忙し。重責を担ってたいへんでしょうけど、これから1年間ご活躍されますように。
日本第2の都市との比較はあまり参考にならないかもしれませんが、この大北海道展が行われている横浜では、今年の横浜観光親善大使(旧ミス横浜)の応募者数は去年より増加して93名。首都圏と地方の格差拡大はここにもあります。
今年の春夏服も素敵です。オーダーメイドではなく既製品組み合わせの衣装一式を用いる公共ミスとしては、これまた高級な冬服を含めると、恐らく日本一金額が掛かっているのではないかと思います。(繁忙度もミス沖縄に匹敵する日本最高クラスなのでこれは至極当然です。)
(追加で参考)
近年のミスはこだての締め切り延長後の最終的な応募者数をまとめますと、以下のようになりました。
(審査会欠席者含む。函館新聞、北海道新聞、毎日新聞ほかによる)
2011年 20名(この年まで3名募集)
2012年 20名(この年から2名募集)
2013年 15名
2014年 15名
2015年 14名
2016年 8名
ミスはこだてはコンベンション協会の主催ですが、費用を市が拠出(推定年300万円)しているほぼ純粋な公共ミスのようでして、2012年から定員が減ったのは、各紙の報道を突き合わせますと、市からのお金が減額されたことと、ミスの待遇(日当、制服等の支給品)改善が理由と見られます。
函館市さんには、市単独のミスから、道南広域観光圏のミスとして再編することをお勧めしますが、いかがでしょうか。
北斗市ほかの近隣からの応募者も増えるでしょうし、松前、大沼、鹿部もまとめてPRできますから。(新幹線駅の立地や名称で揉めた北斗市とは仲が悪そうだしちょっと難しいかな?)