toursim.lady.jp から引っ越してきました tourism.official.jp です。中の人は同じです。
見かけは何も変わっていませんが、サーバコンピュータが変わりました(2022年4月1日)。
日本のすべての公共ミス・ご当地生産物と観光資源のプロモーションガール(ボーイ・大使・アンバサダー・特使・レディ・娘・小町・女王・クイーン・姫・プリンセス・フレッシュ・メイツ・フレンズ・アシスタント・アテンダント・コンシェルジュ・スタッフ・クルー‥)を網羅した日本初※のウェブサイト ※当サイト調べ
ドメイン詐称をしない真正ウェブサイト URLアドレスもサイト名もドメイン名と同じ tourism.official.jp
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「ミス○○」と「○○レディ」と「○○大使」どれが多い?

 遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

 昨年末時点で全国の公共ミス・物産プロモーションガール・観光大使のデータ数は、719件となっています。
 しかし残念ながら多くの公共ミス等の活動が確認できず、うち152件が廃止(募集停止)と見受けられました。
 また、86件が当サイトの基準を満たしませんでした(民間ミス、匿名プロモーションガール、非ご当地大使等と判断しました)。

 差し引き、481件が、2015年に活動があった公共ミス等ということになります。
 (現在の最新件数はこちらをご覧ください。)
 
 それらから、公共ミス等の名称にはどのような傾向があるのか調べてみました。(名称が「〇〇観光大使ミス〇〇」の場合のように複数該当する場合は、ダブルカウントしています。)

「〇〇大使」 135件
「ミス〇〇」 94件
「〇〇レディ(レディー)」 87件
「〇〇娘(むすめ)」 53件
「〇〇姫(姫様、姫御前)」 41件
「クイーン〇〇(クィ-ン)」 20件
「〇〇女王」 17件
「〇〇スタッフ」 15件
「〇〇ガール(ガールズ)」 13件
「〇〇クルー」 10件

 と、このあたりがよく使われている名称のパターンです。

 最も多い「〇〇大使」の内訳を見てみますと、
「観光大使」 44件
「親善大使」 41件
「観光親善大使」 16件

 となっており、わが国でご当地観光資源全般のプロモーションガール(ボーイ)の代名詞となっている「観光大使」を名乗っているご当地さんは、思ったよりも少ないことが分かりました。ちなみにカタカナの「〇〇アンバサダー」は、2件だけです。

 2015年末現在、公共性が高い団体によって一般の方から選出されて実名で活動する「〇〇観光大使」(「誰でも観光大使」「著名人観光大使」等を除く)は北海道、東北地方には存在せず、全国的に見ても「ミス〇〇」よりも少ないのです。意外でした。

 このようなことを調べる過程で、似たような名前があちこちにあることもわかりました。
 例えば、「ふじむすめ」は以下のような具合です。
北海道 遠軽町旧丸瀬布町地域 ふじ娘 藤むすこ 除外
群馬県 藤岡市 ふじ娘
埼玉県 加須市旧騎西町地域 ミス藤むすめ
静岡県 藤枝市 藤の里観光大使藤娘
静岡県 御殿場市 富士娘
岡山県 倉敷市 くらしき藤娘
 
 
 「ミスひまわり」は太子町(兵庫県)と伊勢崎市(群馬県)にいます(かつては宮崎県にも)。双方のミスひまわりが顔を合わせる機会はまずないでしょうけど、実現したら面白いでしょうか?
 
 
 おとぎ話の人気が反映され「かぐや姫」は7箇所にいます。
 「織り姫(織姫)」は6箇所、「織姫の里かたの観光大使」を含めると7箇所にいます。
 各ご当地の持ち回りで、かぐや姫サミットや織り姫サミットを開催したら、ちょっと話題になるでしょうね。(でも、集めるのはよしとして、何を議論したらいいでしょう‥?)
 
 
 卑弥呼は以下にいます。畿内説と九州北部説を反映しているようでして。
奈良県 大和郡山市 女王卑弥呼
奈良県 桜井市 女帝卑弥呼廃止等)
福岡県 朝倉市 女王卑弥呼
大分県 宇佐市キャンペーンレディ = ミス卑弥呼 + ミス大神杜女 + ミス壱与
(追記)西都市(宮崎県)西都菜の花レディも卑弥呼の衣装を所有しています(西都原説もあるんですね‥)。

 邪馬台国がどこにあったかを朝まで語って貰うとか(ダメですよね)。

宇佐市キャンペーンレディのミス卑弥呼さん
 写真は宇佐市キャンペーンレディのミス卑弥呼さん 「九州観光・物産フェア2015」代々木公園(渋谷区)にて。卑弥呼としての風格十分です。