いわちくオンライン販売会中継イベント
主催 いわちく(岩手県紫波郡紫波町)
日時 2022年6月21日(土) 11:00ごろ-16:00ごろ
2022年6月22日(日) 11:00ごろ-16:00ごろ
場所 いわて銀河プラザ(東京都中央区銀座5-15-1)
交通 東銀座駅(東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線)歩1分
「ただの風邪」に対する過剰防疫体制の渦中における東京のご当地アンテナショップにおけるしかるべき対面販促については、新橋のせとうち旬彩館さんが先陣を切った後も孤軍奮闘が続いていたようでありましたが、最近はちらほら見られるようになり、東銀座にあるこちらでも遂に解禁となった模様です。
すると、
おおー。
早速お出ましになられています。
「いわちく」を拠点に、東京と中継映像を相互に放送していると仰せです。随分と凝ったイベントですが、目新しさと、「オンライン」が絡むとお上からの補助金を貰いやすくなることと、スタッフさんの上京交通費が節約できるという、一石三鳥のこれまた秀逸な企画であります。
2021(第32代)いわて純情むすめ 澤口花咲さん
帰ってから調べさせていだいたところ、「いわちく」とは食肉加工販売会社で、岩手県の第三セクターである模様です。
県の公式サイトほかによると県の出資比率は下がって来ており、現在の「いわちく」はJA全農が筆頭株主ではないかと推測します。また、県のほか、県内の畜産を主要産業とする公共団体や農業団体が出資者に名を連ねているのではないかと思っていますが、資本金が50億円と意外にも強固な財務基盤をお持ちのようであります。
ということで、岩手県の紫波町という所にあるいわちくから、Zoomを使ってのオンライン会議と同じような手法を使って東京のアンテナショップに繋ぎ、東京のお客さんとの対話を試みる企画と理解したのでありました。
当サイトが知る岩手県の畜産加工品と言えば「一関ミート」(一関市)の製品なのですが、そちらは純粋に近い民間企業である模様です。
ここでようやく、一関ミートの販促で「いわて純情むすめ」が起用されず、「ミスさんさ」によるものとなっていた理由が判明したのでありました。競合関係にあったということで。
4年以上掛かりの謎解きに感動した当サイト、頂戴した試供品のほか、姉妹製品も購入させていただいた次第です。
とまたしても至極勉強になるありがたい催事なのでありました。