この記事は非常に長い(かつ出来事の羅列に過ぎず主張も目的も希薄)ですが、手短に言うと、とっとと家に帰って爆睡していたはずであった輩を、電車賃を払ってまで駆けつけさせ、義務感を感じさせず苦痛を与えず、逆に達成感や幸福感をもたらせつつご当地の美食農水産物やその加工品を購入せしめるこのようなイベントは、斯様な経済効果を発生させる、とこうなります。
平成27年度(第54回)農林水産祭実りのフェスティバルは、次のとおり開催されております。
主催
農林水産省 公益財団法人日本農林漁業振興会
日時
2015年11月13日(金) 10:00-17:00 ← 訪問日
2015年11月14日(土) 10:00-16:00
場所
東京都豊島区東池袋 サンシャインシティ
ワールドインポートマートビル 4階
池袋駅(JR・東京メトロ・西武線・東武線)歩8分
東池袋駅(東京メトロ有楽町線)歩3分
一応、主催者のウェブサイトの出店予定県と紹介の短い記事を見て、買いたいものはあらかじめ移動中にリストアップしておいたのですが、やむなく断念したものもあり、達成率は7割くらいでしょうか。
しかし、冒頭の写真の通り、結果的に相当な子供買い(笑)の結果となりました。
徹夜明けで眠いですが、家と逆方向の電車に乗って池袋へ。
まず三重県ブースに行きます。
三重南紀農業協同組合 三重南紀みかんイメージガールさん
ミカンはどの都道府県のブースで買うかまでは決めていなかったのですが、ここには写真のようなきれいなお嬢さんがいたので、つい買ってしまいました。
9月に調べてみた範囲では、三重南紀みかんイメージガールの活動エリアは概ね三重県、遠くて愛知県で、東京までお越しになるとは意外でした。
(追記)後でJA三重南紀さんのサイトで調べましたところ、2013年に山形県での知事トップセールスに帯同して活動した実績があります。
さてミカンを買ったら焼き立て松阪牛の試食の抽選券を貰って、しばし待ちます。
少し歩いただけで甘柿やら干し柿やらお茶やらごはんやら梅干しやら日本酒やら次から次へと試食を勧められ、至れり尽くせりです。
見事当選し、素晴らしい肉厚と柔らかさと旨みたっぷりの肉汁を堪能しました。
次は、香川県のブースです。これは少し楽しみにしていたのですが、以下のtweetの主が、「香川おさかな大使」3人のうち誰かを確かめるというものです。(本来は、おさかな大使としての公務のtwitterであれば当然スルーしなければならないところですが、さすがにここまでボケられると突っ込まざるを得んやろ気持ちはようわかる‥と思ったら、悔しいけど吹いてしまった。)
@SADO_BURIKATSU香川県のオリーブハマチのキャラさんみたいです。ブリカツくんを思い出したww pic.twitter.com/NnRmUBhtHy
— ユミ (@yumi10141981) 2015年11月7日
はまうみくん!!!o(*`・ω・´*)ノ
— 香川おさかな大使 (@kagawa_osakana) 2015年11月10日
ブースにおられた大使さんに聞いてみると、予想通りの方のtweetでありました!
しかし、ゆるキャラの世界もようわからんが、魚系のキャラは特に‥。
お家に帰るといつもこんな感じだっちゃー!
♪チャララチャッチャチャー!♪
\幽体離脱ぅ~!/
#佐渡鰤太郎 pic.twitter.com/oU7FWK0YLD
— ブリカツくん(本名:佐渡鰤太郎) (@SADO_BURIKATSU) 2015年11月6日
(ここで「♪チララチャッチャチャー♪」はドラえもんが道具取り出すときのBGMやなとか心の中で呟いたりしたら、もう奴の術中に嵌っていて逃れることはできない‥。)
こちらが、実りのフェスティバルにお見えのおさかな大使さんです。
香川おさかな大使 高島菜々美さん
twitterのイメージそのままの方で人気ありますね。
香川おさかな大使の特筆すべきところは、日本唯一のご当地おさかなのプロモーションガールであるところです。
お隣の愛媛漁連には「ミズ・オンドアール」がありますが、宣伝対象は真珠製品(半製品)で、雰囲気はセレブそのものです。平屋のスーパーや商店街での試食販売は絶対にやりそうにない(笑)。
そういえば、実りのフェスティバルの初日担当の各ブースのミス・ガール・大使さん達は、秋篠宮殿下夫妻お出迎え&ニアミスもあるかもの名誉ある役割を担います。
ハマチやサーモンがないのはある程度予想できていたので、購入予定品の一つ、いりこを購入しました。
1袋買うと、サンプルが1袋付いてきます。これはお得です。
次は、この方と目があったので、本場の「あぶら麩」の売り場を教えていただきました。
みやぎライシーレディー 佐藤なつみさん
これまたサービスが。
あぶら麩を買ったら、県産ひとめぼれサンプルがついて来ます。これもお得。
岩手県のブースでは、鯖のオリーブ油漬けの缶詰を買って(&しっかり試食もさせていただいて)、
いわて純情むすめ 川畑春海さん
から、これまた県産ひとめぼれサンプルをゲット。
しかし、次の北海道で、羅臼昆布の売り場を聞いたあと、商品前で20秒間ほど硬直してしまいました。
すると、目の肥えた客と思われてしまったのか、売り場のお姉さんが奥から別の羅臼昆布を取り出してきてくれたのですが、値段を見ると7000円を超えています。うーん。お姉さんにはすみません不勉強でしたと謝るしかありませんでした‥。
ミス北海道米 盛彩奈さん
に、ポケットティッシュ頂いて退散!