みず・おんどあーる
ミズ・オンドアール
真珠大使 とも言います。
かつて えひめけんぎょれん・ミズオンドアール 愛媛県真珠PRレディ と呼ばれていたものの流れをくんでいます。
- 主催団体
- 愛媛県漁業協同組合(JFえひめ)
- 主催団体を所管する公共団体部局
- 愛媛県農林水産部水産課
- 選出方法
- 2023年は公募されていました。
- 応募資格
- 以下2023年のものの要約です。
県内在住20歳以上の女性の方が応募できます。
ただし、他のミスコン受賞やプロモーションガールとの期間重複、モデル専属契約等に制限があることがあります。
なお、応募時にボディサイズ(身長)を申告する必要があります。最新の詳細は主催団体公表のものを優先してください。
- 募集人数
- 2023年は2名でした(応募締切は10月10日)。なお、応募数は(不明 2022年)でした。
任期は翌年1月から1年です。
- 待遇
- 2023年の主な賞金・賞品は以下の通りです。
制服 靴 真珠装飾品30万円相当 応募者(抽選10名)ペンダント
- コロナ過剰防疫体制禍による被害
- 2020年は募集告知遅延(または中止)となっていました。
- 補足情報
- 制服はありますが、タスキはなくバッジ(胸章)を着用します。
漁協のプロモーションガールですが、生鮮魚介類の宣伝は行わず、専ら真珠の宣伝を行います。そのため、庶民のお祭りへの参加よりも、高貴な商談催事への出番の比重が高いようです。
募集案内でオンドアールは「さざなみの芸術」の意味と説明していますが、公式な綴りはわかりません。「ondula art」(波状芸術)となるのでしょうか? あるいは「onde art」(波紋芸術)?
地元ミニコミ誌を使って宣伝し、応募者に抽選でプレゼントがあるなど、応募者数の獲得のため工夫されています。それらの戦略が効を奏したためか人気上昇傾向にあり、2014年の主催者公表の応募者数は120名と、愛媛みかん大使と肩を並べるほどになりました。
当地には、みかん大使とオンドアールの「2冠」を獲得した強者がおられますが、これは相当実力が高いと思います。
募集人数は公表されていませんが、例年2名選出されています。
その後、募集人数が公表されるようになっています(2名)。応募フォームでエントリーする場合は身長の申告が必要になっていますが、郵送の場合にはなぜか身長の申告は求められていません。
2020年(2021年活動分)は例年の募集時期到達後も長期間募集に関する言及がないため、同年の募集は断念したものと見られます。
2021年2-3月に2019年就任者(「2020ミズ・オンドアール」)の公式SNS投稿があり、「2021ミズオンドアール」と名乗っていることから、任期が延長されていた模様です。また、主催の愛媛県漁連は2020年に単位漁協の愛媛県漁協に改組されています。
2021年の募集(2022ミズ)では、制服と靴が支給であることが明記されました(帽子は貸与)。その他は2019年並の待遇が維持されています。
- 公式または公認SNSの画像
これらの情報は2015年9月時点(一部は2015年12月時点)の調査を元にしています。また、2023年10月に一部情報を更新しました。