あじさい祭
主催 伊豆市観光協会
日時 2018年6月1日(金)~2018年6月30日(土)時間特になし
場所 下田公園(静岡県下田市三丁目3-1174ほか)
交通 伊豆急下田駅(伊豆急行線)歩20分 または同駅から南伊豆東海バス 下田海中水族館行き あじさい公園停(祭期間中のみ臨時バス停)すぐ
静岡県は伊豆半島の先端、下田市で行われたあじさい祭に行きつくまでにイントロが長くなりますが、かれこれ2年前。山口県の萩市に行ったときのこと。
「萩・夏みかんまつり」になぜかこの方が来ておられました。
16代目(2016)プリンセスチューリップ 伊勢雛子さん(2016年5月)
なぜ砺波市(富山県)からここに? 近畿地方や関東地方なら分かりますが、ここは山口県の日本海側。
市役所さんや観光協会さんは出展荷物の関係上自動車での移動なのか、駐車場には富山ナンバーのバンが停まっています。ここまでの行路は相当長く移動はさぞたいへんだったでしょう。(お顔が写っている方は撮影掲載の承諾をいただいています。ただし撮影当時‥)
ここで観光PRをされるとはよっぽどの理由があるのに違いないと思い、興味を持ち始めました。
さて話は360度変わりますが、ん?、360度だったら元に戻って変わっていないか‥。当サイトの誇る唯一無二の日本のすべての公共ミス・ご当地生産物と観光資源のプロモーションガール(ボーイ・大使・アンバサダー・レディ・娘・小町・女王・クイーン・姫・プリンセス・メイツ・フレンズ・アシスタント・スタッフ・クルー‥)を網羅したデータベースの、北海道の部分は、北海道観光振興機構さんの「ミス・キャンペーンガール一覧」を大いに参考にさせていただいて作成しております。
そのページは、当サイトに及ぼした影響も大きく、ほぼ毎年更新しておられるようで、かつ民間ミスは除外されて公共ミスのみ掲載されており、網羅度も非常に高いものとなっています。観光・ご当地催事系のミス一覧としてはほぼ完ぺき、これに「ミスえび娘(別海町)」を加えるとパーフェクトになろうかと思います。
しかし、1点だけ謎が生じたのでありました。
北海道観光振興機構「ミス・キャンペーンガール一覧 2017年4月」より
この一覧に掲載されているミスは、1件を除き、Googleの画像検索で表示される写真にてその実在を確認できます。データベースを作成した2015年9月ごろ当時、なぜか1件はどうしても写真を見つけることができなかったのですが、それが中富良野町の「ラベンダーフェアリー」なのであります。(この記事を書いている時点でもGoogle画像検索で見つけることができません。)
「中富良野町 ラベンダーフェアリー」や「ラベンダーフェアリー なかふらの」で検索してもヒットしないラベンダーフェアリーとは? 果たして本当に存在しているのか? 「ミスさっぽろ」のようにずっと前に廃止されて、更新が忘れ去られているのでは? などなど勘ぐってしまっていました。
でも、冒頭のプリンセスチューリップさんのおかげで少しずつ謎が解けてきていまして、
中富良野町 ラベンダーフェアリーさん(2017年6月)
‥ラベンダーフェアリーは確かに存在する‥。(町民の方であれば「あー今あそこにお勤めのあのめんこいわらしこ」とかしかるべき所に行けばいつでもお目に掛かれて珍しくないのであえて写真に収めようと思わないのでしょうけど。)
さて3つ目は、この記事のタイトルの「あじさい祭」が行われている下田市です。下田市の観光団体は、東伊豆町(伊豆稲取)、河津町の観光団体とタッグを組んで、東部伊豆地域のルート観光のPRを共同で行われるというこれまた素晴らしいケースを時折拝見いたします。当ブログの記事ですと、『伊豆物産展×360度動画体験イベント「うま伊豆ら、おもろ伊豆ら」』にて触れていますが、
伊豆稲取からは「雛娘」、河津町からは「ミス伊豆の踊り子」がお出ましになるのに、なぜ下田市からはミスが来ないのか? 「ミス黒船」の流れをくむ「下田フラワーミッション」は廃止されて現存しないのか? と現存していると主張することへの自信が喪失しかかっておりまして、これまた、謎解きをしていました。
そしてようやく、あじさい祭が行われていた下田市で、
下田フラワーミッションさん 左は下田市の土屋徳幸副市長(2017年6月)
‥そのようなぶ厚いベールに覆われていました下田フラワーミッションも、「あじさい祭」が行われる下田市において、遂にその存在が明らかになるのでありましょうか(なんてオーバーなものではないですが 笑)。
つづく(?)
(追記)
続きは「その2」をご覧ください。