富士山お山開き
主催 富士山お山開き実行委員会
日時 2022年7月10日(日) 8:00ごろ-20:00ごろ
場所 富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市宮町1-1)
村山浅間神社(静岡県富士宮市村山1151)ほか
えー、昨年の今ごろ、『「五輪開催で第5波」の次は「2回接種すりゃ何でもアリのワクチンパスポートでブレイクスルー第6波」「都道府県内GoTo再開の第7波」「GoToトラベル再開の第8波」「インバウンド再開の第9波」』と官邸さんの愚策とそれがもたらす結果を予想しておりましたが、忖度官僚たちが「県民割」「ブロック割」「全国旅行支援」と造語に置き換えて必死に誤魔化してはいるものの、まったく予想通りになる悪寒がしております(笑)。
第6波はワクチン2回接種済みで無検査フリー入国した米国軍人軍属が持ち込んで基地従業員に感染させて広めたのでありまして、第7波なんぞはコロナ患者を診ずにコロナ補助金を貰って楽してボロ儲けしている「善良でない病院経営者集団」を喜ばせるためにわざわざGoToを再開させてコロナ騒ぎの持続を企むもので、カネと肩書のために官邸の言いなりになるホラ吹き専門家を使った自作自演的な周到さに呆れております。
「ただ80年代以降、違法な霊感商法が社会問題化し、統一教会には負のイメージがついた。そこで、別名称の“ダミー団体”を次々作り、政治家との接点を持っていきます。その一人が、岸氏の孫にあたる安倍氏だった」https://t.co/R25qNIZkHh
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) July 14, 2022
しかも、官邸周辺のお友達大臣やお友達財界人や秘書や個人事務所や自身の犯罪と違法行為や不正行為を矮小化するためにコロナ騒動を無駄に大きくして「今は挙国一致して国難のコロナに立ち向かう時期だ」と与党さんの固定支持層系のカルト集団に言わせてSNSと電話の大量攻撃で批判潰しをして貰って無益百害の全国一斉休校を独断で行い児童生徒学生の大量自死を発生させていた人が元自衛官に狙撃されて亡くなるという事件が発生し、世間は騒然としております。
そのような逆風吹き荒れる中にあっても、「コロナ騒動益」目当てにただの風邪ごときでいつまでも騒ぎ立てる自分勝手な人たちからの圧力に怯むことなく、地域の善良で勤勉な人々によってしかるべき催事祭事はしかと執り行われるのであります。救われる思いです。
本日7月10日、富士山開山です
富士山本宮浅間大社では、富士山お山開きが開かれております
登山バス安全祈願祭の様子です https://t.co/EYjld7WZ1s pic.twitter.com/rZVyM1nhIK— 富士宮市観光協会[公式]富士山 (@fujinomiya_kan) July 9, 2022
度々トリビアとして紹介されることですが、富士山山頂は私有地でありまして、8合目以上を浅間大社の持ち物とする確定判決が存在するということであります。
で、その浅間大社の総本社は富士宮市の市街地に存在していますが、例年ここを拠点にしかるべきことが行われるということであります。
一般登山シーズンとなるこの日の前日の7月9日(土)より富士山五合目までは自家用車の通行規制が敷かれていまして、乗合バスやタクシーで向かうことになります。ちなみにどうでもいいことですが、五合目の英字表記は「GOGOUME」となっています。
「安全祈願祭」で路線バス車両と乗客が祈祷を受けるためにこの日のこの便だけ特別に浅間大社の貸切バス駐車場に乗り入れるということのようであります。コロナ過剰防疫体制禍で久々の本格開催となった行事ということもありまして、行政さんに観光団体さんに報道さんが多数詰めかけ、三密上等のカオスとなっております。
そしてお祓いを受けた富士山五合目行きのバスの出発を見送るのでありますが、
おおー。
降臨しておられます降臨しておられます。
安全祈願祭に続いて、英国大使館から要人もお出ましになることで、なお一層式典の格式の高さを感じるのであります。
この日の集合は8:00過ぎ、ミス富士山の任期最後の日はミス富士山として一番多忙な日となっているようであります。
第32代ミス富士山グランプリ 渡邊真優さん
第32代ミス富士山 佐野友美さん
ミス富士山のお二人は式典のほか午前中のあらゆる催事番組へフル出場となっているようでありまして、その役割の重さを感じるのであります。
ミスの間に格付けがある仕組みの公共ミスは最近少なくなってまいりましたが、ここ富士宮市のミス富士山はグランプリとヒラのミス、お隣富士市の「かぐや姫」はクイーンとヒラのかぐや姫と、どちらも格付け付き2人体制を維持しています。
ミスグランプリとミスとは賞金差がありますが、その後のお出まし時の日当は同額と見られます。
なお、格上の立ち位置を向かって右とするケースが多いですが、ミス富士山においては、ミスグランプリがミスの左に立つことを基本としているようで、かつ厳格ではなく立ち位置が左右が入れ替わるケースもありました。
この時期の富士山の富士宮口の斜面は日光を垂直に浴びる条件となりまして、場所を移した村山浅間神社周辺は昼前には雲一つない快晴となり気温がぐんぐん上がって灼熱地となっています、禊(みそぎ)神事で湧水を浴びる人々が羨ましくなるくらいでありました。
その猛暑がミスグランプリさんの体調悪化を促進してしまったらしく、途中離脱して早めの休憩入り措置が採られていた模様です。
当サイトも暑さに耐えられず休憩しますが、村山浅間神社の周囲には何もないので、人里のある下界に戻ります。
冷房の利いたスーパーマーケットが天国に感じましたが、イオン系列のマックスバリュ東海までも「富士宮やきそば」の正規製造販売店になっているとは存じませんでした。ということで、富士宮口で富士山に一番近い(?)スーパーマーケットでいただきます。
午後は市内観光に充てましたが、あっさりと省略(笑)。そして夕方に近づいてくると、ようやく「耐え難い暑さ」から「並の真夏の暑さ」になってまいります。
午前中の式典のみならず、新しいミス富士山のお披露目にも市長さんが直々にお出ましになられるようであります。境内の一番目立つところに停められた高級車は、登録地が富士山ならば絵柄も富士山で数字は「3776」と徹底されて宣伝効果抜群であります。
そして、
おおおー。
降臨しておられます降臨しておられます。
第32代から第33代への引継ぎが行われるのですが、
‥タスキを掛けて貰って、
‥ティアラを付けて貰って、
‥落ちかけたティアラを直して貰います。
第33代ミス富士山グランプリ 秋山真南帆さん
今年も公開コンテストは行われず、選出は既に行われていたようですが、ご氏名はこの日まで伏せられていました。
第33代ミス富士山 成川真由さん
夏にこのお衣裳ですから、新ミスへの授与式が夕方に行われることを理解したのであります。現ミスの体力回復時間の確保という面もありそうです。
そして、32代目のお二人はこの日で退任となります。美しい集合写真とかは公式サイトや地元のブロガーさんのブログにあると思いますのでそちらをご覧ください(笑)。
こちらは支援者さんからお名前入り提灯をプレゼントされてご満悦の佐野さん。
長い長い一日と心なしか短くも感じた一年間、まことにお疲れさまでした。