茨城空港「空の日」イベント2019
主催 百里飛行場(茨城空港)利用者利便向上協議会
日時 2019年9月23日(月祝) 9:00-16:00
場所 茨城空港(茨城県小美玉市与沢1601-55)
交通 石岡駅(JR常磐線) 関鉄グリーンバス(かしてつバス) 茨城空港行き 終点歩すぐ その他主要駅からバスあり
県内各所から航空便に連絡するバスで出ているようですが、東京方面からですと、東京駅からのバスを利用しない手はないでしょう。
何しろ東京駅から航空機利用者ならわずか500円!
‥とそのようにステージMCで仰せでした。航空機を利用しない場合でも1530円(2019年10月時点)で、鉄道+路線バスのざっと半額です。
で、その茨城空港でしかるべきことが行われておりますが、
おおー。
「茨城空港周辺地域資源活用推進連絡会(空と大地と湖のセブンネット)」のブースに降臨しておられます。
第7期茨城空港応援大使 高柳優花さん
セブンネットの7市町のうち6市町の観光パンプを配布しておられるようですが、「茨城空港応援大使」は、当サイトの調べによりますと小美玉市単独の主催となっているようであります。
小美玉市にある茨城空港には、もちろんスカイガイドさんがおられるわけですが、その任用は民間会社であるものの、裏の主催は「茨城空港利用促進等協議会」となっています。その主体は茨城県(政策企画部空港対策課)です。
一方で似た名称の「小美玉市茨城空港利用促進協議会」という団体があって、そこが「茨城空港応援大使」を募集任用しています。こちらは先頭に「小美玉市」が付く通り小美玉市主体の団体となっています。
何で目的が同じ団体が二つもあって二重行政やってんだとお思いになるかも知れませんが、これは、お金の出所、さらにその前のお金の受け皿が違うことに起因していると推測します。
茨城空港は今でも自衛隊の百里基地でもあるわけでして、地元自治体には防衛省から莫大な交付金が落ちてきます。そこで、空港利用促進にお金を使おうということになったと見られます。
さらに、小美玉市は市道や市の公共施設を整備するのには交付金で賄うことができ、なお余裕ができたと見られます。それらのお金は「空の駅そらら」や観光団体へ行き「小美玉コンシェルジュ」となり、地元での消費を促すための投資として使われているのであると察します。勿論、小美玉市は他の空港周辺自治体と同じく「スカイガイド」への相応の「出資」もしています。
とそのようなわけでありまして、小美玉市は「小美玉コンシェルジュ」と「茨城空港応援大使」の豪華2ミス体制となっており、かつ、茨城県内他市町の観光系公共プロモーションガールではいずれも日当8,000円-10,000円であるところ(当サイト調べ)、小美玉市のみ双方日当12,000円と飛び抜けています。さらに県域ながら拠点は小美玉市に置く「いばらきスカイガイド」を加えると3ミス体制で豪華絢爛ということになります。
自衛隊基地っていいですね(笑)。騒音やら部品落下やら他国からの標的になるとかいろいろあるんでしょうけど、ヘリや戦闘機が落ちまくりの米軍基地に比べるとかなりマシでしょうし。🛬 🛫
第8期茨城空港応援大使のご応募は11月14日必着です。
ということで、例によりまして、肝心の空の日イベントの模様は、民軍飛行機ファンの方々のブログとかをご参照ください(笑)。