世界最大の取引額を誇る東京の築地市場。
まだ朝の5時台だというのに、界隈には外国人旅行者が大勢歩いています。時代は変わりました。
※この記事は期間限定公開です。予告なく非公開とする可能性がありますことをあらかじめご了承ください。
築地市場は初めてですが、おっ。いきなり。
お手数をお掛けしてすみません。ここでもJAの方が公共団体と卸売会社の方に撮影の了解を取ってくださいました。ありがとうございます。
その前に入場許可を取るという関門がありました(メジャーな報道機関以外はほぼ不可能と思われる鮮魚市場よりはマシだと思いますけど)が、圧倒的な物流量や働く人の多さに対してこの狭さを考えれば、ハードルが高くなっていることは仕方ないと思いました。これは、豊洲新市場に移転すれば、少しは解消されるかもしれません。
まずは一関市に本店を置き同市と平泉町をテリトリーとするJAいわて平泉さんの夏野菜の試食宣伝会です。今回はトマト、ミニトマト、ナス、キュウリが大量に届いているようです。
私は好物のピーマンにはお世話になっています。
個人的には、照明との相性もあるでしょうけど、今日拝見したナスの色つやが素晴らしいと思いました。これがスーパーマーケットに並んでいたら、思わず手に取ってみたくなりそうです。冷蔵庫に収納してしまうのは勿体ない、食卓に置いて鑑賞したい、と思うくらいです。
トマトの味は買参人さんは褒めておられましたが、私のようなド素人の消費者目線ですと、もう少し色が濃い方が購入意欲をそそります。
(左より)一関市の勝部修市長、いわて平泉農業協同組合の佐藤鉱一代表理事、平泉町の青木幸保町長、全国農業協同組合連合会岩手県本部の(いわて純情むすめ)佐藤江津子さん
続いてトップセールス。
一関市の勝部市長は「JAいわて平泉」の名称に「一関」の文字が入っていないことが相当気に入らないようでして(笑)、そのことをボヤいて聴衆を爆笑させておられました。同JAさんの本店はもちろん支店の大部分は一関市にありますので、ごもっともです‥。
一方で青木町長はさりげなく「世界遺産のある平泉町」をアピール。知名度の余裕を感じました。
一時は合併直前まで行きながら合併破談となった旧一関市と平泉町。他市町村のトップセールスでは自治体の首長さん同士が並ぶのが通例となっているのですが、ここでは間に組合長さんを挟んだ位置取りとなっています。
それはそれとして、市長の赤い法被は注目度抜群で、かなりイカしていると思います!
JAいわて平泉の「このみん」さんの大きさには度肝を抜かれました。
純情むすめさんの全身を撮影しても、ファインダーから大きくはみ出してしまいます。
そして、このみんさんの全身をファインダーに収めようとすると、純情むすめさんはこんなに小さくなってしまいます(めちゃくちゃ遠ざかって撮影しました 汗)。
まさに黄色い塗り壁で、この色彩と広大な表面積は、私の低性能カメラのホワイトバランスを破壊するのに十分です。
また、狭い築地市場では、横幅も広い彼が通路を歩くとすれ違いや追い越しが不可能となり、ターレ(ターレットトラック=運搬車)が大渋滞します(笑)。
いずれにしましても、彼が関東地方にお越しになるのは稀なので、貴重なショットです。(でもこんなにでっかいの、岩手からどうやって運んだやって来たんだろ?)
いわて純情むすめ 佐藤江津子さん 千葉絢加さん
この7月に任期が始まったばかりで同年代のお二人ですが、市場見学の高校生のように行儀よく周囲の観察に終始した佐藤さん、ハジけて積極的にモデルとなってくださった千葉さんと、対照的でした。
今後の小売店での果物やお米の試食を楽しみにしております。_o_