2016年7月23日の羽田空港第2ターミナル。何やら多くの人が集まっています。
今日はプロモーションガールさんがお出ましになるような予定は告知されていません。
しかしながら、徳島県の阿波踊りを中心とした観光PRが行われております。
そもそも、主催の徳島県さんはイベント告知のプレスリリースもSNS告知も行わず、さらには、普段はこまめに羽田空港でのイベントをウェブサイトで告知している空港ターミナル会社にも口止め工作(?)を行っていたようでしてスタート後まで告知がなされず、周到なサプライズ開催であります。
元をたどりますと、この場所と日時は、観光プロモーションat羽田空港(過去の開催はこちら)用に日本観光振興協会さんが仮押さえしていたもので、「臭い」を感じたド素人カメラマンは、到着後にわざわざ出発階に上って、何かないか確かめようとしていたのでありました。
もしかすると、市に頼んで阿波おどり大使でもお呼びになっているんではないかとか。
すると、おおおー。
この色のユニフォームは。
すだち大使 楠本亜衣莉さん
でありました。
物販不可のイベントスペースで行われる催事にもかかわらず、すだち大使さんのお出ましを頼めるとは、さすが県庁の権威。徳島県さんGoodJobであります。
こちらのすだち大使さん、既に各地のイベントで活躍されておられますが、最近まで氏名不詳でありました。
なぜかと申しますと、2015年のすだち大使選出を報じる徳島新聞さんの記事には、お名前が出ていないのです。
そのためでしょうか、長年「大使」の追っかけをされているベテランのブロガーの方でも、この方のお名前を間違って掲載していることがあります。
家に帰っていろいろ調べてみましたが、確たる情報は得られませんでした。したがいまして、推測に過ぎないのですが、2015年に3名選出されたすだち大使のうち1名の方の契約がプレス発表後間もない時期に解除され、1名補充されたのではないかと思います。
すだち大使 楠本亜衣莉さん
この記事とは関係ないのですが、オリンピックのメダリストのドーピングが発覚したり、最近ではロシアの出場停止に伴ってリオオリンピックへの出場チャンスが出てきたりするようなことが報じられています。
当事者ご本人としては複雑なのでしょうけど、ファンとしては、愚直と言われながらも地道な努力をされてきた選手が繰り上がってメダルの色が良くなったり、圏外からオリンピック出場枠に浮上するようなニュースを聞くと、ちょっと嬉しく思います。