ふたまたぎつねさん(道の駅羽鳥湖高原)

天栄村(福島県)道の駅羽鳥湖高原でのイベント

「道の駅羽鳥湖高原 真夏のど真ん中サマーフェスティバル」
主催 天栄村観光商業協同組合
日時 2016年8月14日(日)10:00-16:00
   2016年8月15日(月)10:00-16:00
場所 道の駅羽鳥湖高原(福島県岩瀬郡天栄村大字田良尾字芝草1-3552)
交通 新白河駅(JR東北本線・東北新幹線)から21.3km

 アテにできる公共交通機関はありませんので、鉄道利用の場合も駅からレンタカーを使うことになります。

 関東方面からですと、東北新幹線新白河駅(ご自宅からお車の場合は東北自動車道白河IC)から、天栄村の市街地を経由せず、県道37号で一気に羽鳥湖を目指すのが最短ルートです。

 
 反対側の郡山市方面からの場合は、県道29号から国道118号を使うルートとなるでしょう。
 

 
 国道を使うルートのほうが、道が広くて曲線が緩やかで走りやすいのでは、と思いましたが、往復別の道をそれぞれ通りましたところ、大差ないようでした。
 
 要するに、どちらもつづら折りの急坂は連続してまして、後続車に煽られまくりだったのであります。
 
福島県道37号(天栄村付近)
 向かう途中で気付いたのですが、なんと、分水嶺越えがあります。
 羽鳥湖がダム湖であることは辛うじて存じていたものの、不勉強だったのですが、元々は日本海に注いでいた川を堰き止めて造られたダムだったのです。

 そして山脈を貫く導水トンネルで強引に太平洋側にその流路を変更されたダムの水は、白河市一帯を穀倉地帯に変身させることを可能にしたのでした。なお、灌漑用ダムであることから、国営ダムですが、国土交通省ではなく農林水産省の管轄となっています。(参考文献は羽鳥湖畔の掲示版です。)

 しかし、北関東から東北南部にかけては、この夏は水不足が続いておりまして、こちらも例外ではないようです。
 
渇水時の羽鳥湖(天栄村 福島県)
 灌漑流域を干ばつから守るため、景観を犠牲にして貯水量を削っているようでありました。
 
 その羽鳥湖畔から車で数分のところの道の駅で「キャンペーンクルーとふたまたぎつねとのじゃんけん大会」が行われるとの告知がありましたが、さて。
 
道の駅羽鳥湖高原(天栄村 福島県)
 地上波テレビ放送の電波が受信できないような山深いところですが、道の駅には無料無線LANが設置されています。
 
 道の駅には新鮮な野菜その他豊富な物産が並び賑わっておりました。そして所定時刻の15分ほど前、ユーロトランスというのでしょうか、山中の道の駅に不釣り合いな大音量のBGMが鳴り響き、おお。
 
 
踊るふたまたぎつねさん(道の駅羽鳥湖高原)
 ふたまたぎつねさん、ダンスミュージックに合わせて軽快に踊りながら登場。
 
 今年選出されたキャンペーンクルーさんもスタンバイしています。
 
天栄村キャンペーンクルーさんとふたまたぎつねさん(道の駅羽鳥湖高原)
 天栄村キャンペーンクルーさんに挟まれてご満悦のふたまたぎつねさん
 
 今年(2016年度)の天栄村キャンペーンクルーは、
 
天栄村キャンペーンクルーさん(道の駅羽鳥湖高原)
 こちらの方と、
 
 
天栄村キャンペーンクルーさん(道の駅羽鳥湖高原)
 こちらの方が、新たに選出され、今日はお見えでない前年からの継続の方お一人との計3名体制です。
 
ふたまたぎつねと天栄村キャンペーンクルーさん
 今日はうちお一人が何らかの理由でタスキをしておられませんでしたが、ピンチヒッターではなく正規のキャンペーンクルーさんです。
 
天栄村キャンペーンクルーさんとふたまたぎつねさん
 なお、積極的なご氏名の公開はしておられないとのことでしたので、当ブログでは記載いたしません。
 
 
 手の前足の指が開かないふたまたぎつねさん、じゃんけんは難しいだろうと思っていましたが、絵札を使うことによって可能にしたようです。
 
ふたまたぎつねとのじゃんけん大会
 キャンペーンクルーさん&ふたまたぎつねさん、さすがの集客力。じゃんけん大会は、あっと言う間に商品が底をつき終了しました。 
 
 あ、しまった。写真撮るのに夢中になってて、じゃんけん大会に参加するの忘れてた。野菜をたくさん安く買えたからまあいいか。
 
 
ひと仕事終えて引き上げるふたまたぎつねさん(道の駅羽鳥湖高原直売所)
 マネージャーさんに道をあけて貰って取り巻きのファンを引き連れて引き上げるふたまたぎつねさん。
 
 お疲れさまでした。
 
 今日はもう上がりで、お住まいのある二岐山にお戻りになるようです。
 
 
おまけ: お土産編
 
天栄村湯本地区の地熱利用ハウス栽培のフリルレタス「エコ菜ハウ」
 地熱&地下水利用のハウスで栽培される天栄村湯本地区産のフリルレタス。地の利を生かして生産コストを抑え、かつ安定的に供給されるところが素敵です。

 都会ではこれより遥かに形状も鮮度も劣るものが2~3倍の値段なのであります。