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 福島県 郡山市 
みすうねめ

ミスうねめ

 春姫 ミス采女 とも言います。

 かつて ミス郡山 と呼ばれていたものの流れをくんでいます。

 主催団体
郡山うねめまつり実行委員会 郡山商工会議所 郡山市観光協会 公益財団法人郡山コンベンションビューロー 郡山市
 主催団体を所管する公共団体部局
郡山市産業観光部観光課
 選出方法
 2023年は公募されていました。公開審査があります(6月3日)。
 応募資格
 以下2023年のものの要約です。
 郡山市に関係のある18歳以上の方が応募できます。ただし、高校生不可です。最新の詳細は主催団体公表のものを優先してください。
 募集人数
 2023年は若干名(選出は3名)でした(応募締切は5月25日)。なお、応募数は不明(19名 2022年)(32名 2021年)(非公表 2020年)(28名 2018年)(27名 2016年)でした。
 2023年選出の方は59代で、任期は8月から1年です。
 待遇
 2023年の主な賞金・賞品は以下の通りです。
 副賞
 主催団体公表の活動報酬(特記以外は日額): 謝礼金
 さらに調べる
 公式サイト
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 コロナ過剰防疫体制禍による被害
 2020年は締切前募集中止となっていました。
 補足情報
 「ミスうねめ(郡山)」として選出され、郡山うねめまつり終了後は「ミス郡山」として活動します。うねめまつり以外の出番であっても、祭りが終了するまでは「ミスうねめ」として活動するところがポイントです。
 募集要項や報道発表では漢字表記の「ミス采女」、タスキ表記は「ミスうねめ」と使い分けていた時代もありましたが、ここ数年は後者に統一されています。
 采女(うねめ)とは『天皇や皇后に近侍して食事などの世話をおこなう女官。飛鳥時代には既に、地方の豪族の子女を遣わして采女としていた。他の伝承によると、この猿沢の池に身を投げた采女は安積(現・福島県郡山市)出身の者とされ、郡山市では「うねめ祭り」が毎夏おこなわれている。』(逸匠冥帝 日本伝承大鑑)
 一方、郡山市側(郡山商工会議所ほか)では、采女となっていた春姫が猿沢の池畔の柳に衣を掛けて入水したように見せかけたものであり、春姫は奈良から安積の里に帰着した後、許婚の後を追って山の井の清水に身を投じたとの伝承を紹介しています。
 これらのような悲劇的伝承が双方にある経緯で、郡山市と奈良市は姉妹都市となっており、うねめまつりにはミス奈良がやってきて采女の供養を行い、奈良采女祭にはミス郡山が参加することになっています。
 近年は募集人数が公表されない年度と「6名」とされる年度の双方あるようですが、概ね5-6名選出されています。
 一人あたりの年間の活動回数は公表されていませんが、全体の派遣回数と人数は公表されており、単純に選出者数で割ると一人当たり20回程度です。(その後、2018年度の募集要項では「15回」と示されました。)
 2020年は募集されていましたが、締切前に「郡山うねめまつり」とともにコンテストの中止が発表されました。
 2021年は募集されました。前年選出者が名乗るはずだった「56代」は欠番となり、2021年選出分は「57代」とされています。
 2022年は賞品の「海外旅行」「豪華副賞」の文字は消え、単に「副賞」となりました。ただし、「賞品がたくさん貰えます」としてあり、引き続き協賛者数は多そうです。
 2023年はミスコン批判回避のため、ミス郡山の語句を消して代わりに「春姫」のサブタイトルを付与、応募資格の「未婚女性」は削除され、表向きには既婚者や男性も応募可能となりました。
 募集人数が「若干名」の表現となり、近年は6名選出されていたところ、同年は3名のみとなっています。募集要項上の居住地制限も緩和され『郡山市に関係のある(居住、通勤、通勤)』となり、同市出身の東京都在住の人も選出されています。
 公式または公認SNSの画像
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これらの情報は2015年9月時点(一部は2015年12月時点)の調査を元にしています。また、2023年6月に一部情報を更新しました。