福島魅力のコレクション
主催 福島ユナイテッドFC 湘南ベルマーレ 福島県くだもの消費拡大委員会
日時 2021年11月3日（水祝） 10:00-18:00
～2021年11月7日（日） 10:00-16:00
場所 三井ショッピングパークららぽーと湘南平塚 1階光の広場
交通 平塚駅（JR東海道線） 神奈中バス [平11]ららぽーと湘南平塚循環 ららぽーと湘南平塚南停歩1分
土休日のバスは概ね12分ごとに出ています。バスが出て行ったばかりのときは徒歩が早く、そうでないときはバスを利用するとよいので、わかりやすいです。
あれから数か月、引き続き湘南ベルマーレはJ2落ちの危険位置に留まっていることからサポーターさんの気合も入りまくっていまして、既に週末のホーム試合のチケットは完売となっています。
「インフルエンザ予防の為マスクをする場合があります」が、これは正しいです。一方で、コロナ感染症ごときのただの風邪には過剰防疫は不要です。
ここでしかるべきことが行われています。
【明日から開催】
福島の銘品大集合！「福島魅力のコレクション」
みんなの知ってる「福島」も、まだまだ知られでいねぇ「福島」も「食」を通じて新たな福島の一面に出会える5日間11月3日（水・祝）～7日（日）
ららぽーと湘南平塚 1F光の広場✅詳細https://t.co/jXzRL749tX#bellmare pic.twitter.com/BgolArnxBg
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) November 2, 2021
この日の試合はアウェイの札幌であったのにも関わらず駅前に黄緑色のジャージを着た人をちらほら見かけたのですが、ここの店内にも黄緑色ジャージの人は何人もおられます。さすが平塚であります。
そして、店内の催事スペース「光の広場」には、
おおー。
2021福島ミスピーチ（ミスピーチキャンペーンクルー） 高橋優花さん
しっかりと降臨しておられます。
少し範囲を広げさせていただきますと、
今日は予告されていたリンゴのほか、柿も持ってきておられます。
ミスピーチさんが「あんぽ柿」を売るのは珍しくありませんが、地元ではともかく首都圏で生食の柿を宣伝する機会はあまりないような気がします。
大きさも十分です。そして、桃のような、栽培品種ごとの「格」と収穫期、糖度や大きさによる等級などの細かな分類がない分、お値段もお手頃です。そのような悩まなくて済む大雑把感も柿のいいところです。
品種は東北地方ではメジャーな「平核無（ひらたねなし）」となっています。あんぽ柿化されていない生の平核無を買うのは初めてのような気がします（外出先で食べたことはあると思いますが）。都会の消費者的には、甘ければいいのであれば「富有柿」、種が嫌いならば「次郎柿」と、それぞれ温暖地産のものを購入すればいいことになりますので‥。
ところが、「見不知柿」のようなものを知ってしまいますと、色々と物色欲（物食欲？）が出てまいるのであります。
ミスピーチさんが絶賛配布中の「ふくしま くだものマップ」（福島市農業振興課発行）の「くだものカレンダー」にも柿の記載はありませんので、過去記事を見て復習するのであります。
種無しブドウは未受粉の果実の素を薬品に漬けて無理やり成長させて作られるのでありますが、「見不知」と同じく「平核無」も偶然に発生した（発見された）未受粉でも果実が可食できるほど大きくなる性質を持った柿を大事に接ぎ木して増やしたものと伝えられています。つまり、種無し柿は薬品に頼らない自然による種無しです。
しかしながら、これまた「見不知」と同じく「平核無」も寒冷地栽培可能な柿の宿命である「渋柿」であるので、店頭に並べられるのは渋抜処理をしたものとなっているはずです。と、この程度までは過日の記事で何とか理解させていただいております。
購入当日でも十分に甘くて酸味のないリンゴといった感じです。後発品種（？）だけに自宅で無理目な過追熟をする前の「見不知」よりも甘いです。安物買いで運悪く「ハズレ」を引いて歯にしみる酸味がトラウマになるという心配がゼロであるのもまた、柿のいいところであります。
なぜかこけし風のヘッドギアを被せられているJ3福島のジャージを着たマネキンさん萌え。当催事は陳列も展示も実に美しく凝ったものとなっていまして、客としても嬉しい限りであります。
ということで、過日に続き今回もサッカークラブ間での交流のコネクションを築いているJ3福島と（今のところ）J1湘南が催事成功という勝利を収めたということでありました。⚽
と言って締めたいところでありますが、札幌では引き分けが精いっぱいだった模様でして、依然としてJ2転落危険状態から脱していないJ1湘南であります。ベルマーレ選手の皆さまにはフィールド入場の際にこの桃の被り物をしてきていただければ勝運を引き寄せられるかもです。
（店舗内の写真は主催者さんの許可を得て撮影掲載）
（追記）
マスクが大き過ぎてミスピーチさんのお顔が分からなかったのですが、こういうものを頂戴していました。
ミスピーチの筆頭株主（？）は福島県ではなく福島市であることがポイントです。線量計で未検出の農産物に対する放射能汚染デマの流布が10年掛かってようやく下火になり再び海外の販路ができ、英語堪能な学生さんも増えたことですし、ネームカードもそろそろ英語併記か裏面英語にしたほうがいいかもですね。
なお、J3福島は再来年あたりのJ2昇格を期待できる好成績でシーズンを終えることとなりそうです。そして、最終戦までJ1残留かJ2降格かが未確定と最後の最後まで楽しませてくれる湘南ベルマーレさんでありますが、最終戦の対戦相手である既に残留を決めているガンバ大阪さんが空気を読んでくれることを期待するといたしましょう。