toursim.lady.jp から引っ越してきました tourism.official.jp です。中の人は同じです。
見かけは何も変わっていませんが、サーバコンピュータが変わりました(2022年4月1日)。
日本のすべての公共ミス・ご当地生産物と観光資源のプロモーションガール(ボーイ・大使・アンバサダー・特使・レディ・娘・小町・女王・クイーン・姫・プリンセス・フレッシュ・メイツ・フレンズ・アシスタント・アテンダント・コンシェルジュ・スタッフ・クルー‥)を網羅した日本初※のウェブサイト ※当サイト調べ
ドメイン詐称をしない真正ウェブサイト URLアドレスもサイト名もドメイン名と同じ tourism.official.jp
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2015年に廃止されたかもしれない公共ミス・ご当地物産プロモーションガール・観光大使

いずれも主催者公式の「廃止」の発表はされていません。当サイトでの調査と推測に基づくものです。
いずれも一時的な募集停止で、今後募集が再開される可能性はあります。
名称変更に伴う消滅は含んでいません。

北上市(岩手県) きたかみキャンペーンレディ
美郷町(秋田県) 美郷町観光レディ
小美玉市(茨城県) 小美玉コンシェルジュ

 活動形態は全く異なりますが、同市には似た目的の「茨城空港応援大使」があります。(2016年2月9日追記)その後2016年の募集が告知されましたので、復活扱いにします。
大田原市(栃木県) 大田原キラキラメイツ
那須町(栃木県) 那須コンシェルジュ
品川区(東京都) ミス・ミセス大井町 除外(民間)
新潟県 ライスガールズ

 廃止されてもあまり悲しくはないです(県道沿いの直売所とかでいつでもお目に掛かれそうですし)。でも有名女性アイドルグループのテレビ企画があればまた復活しそうな気がします。
富山県 とやま特産大使
 前年選出の方をギリギリまで引っ張って活動いただいたようですが、2015年の募集は行われませんでした。(2016年1月11日追記)その後2016年1月の活動が告知されましたので、活動中扱いに戻します。
富山県 とやま観光レディー
 パノラマキトキト富山に来られてももういません。
富山県 とやま豊かな海づくり大使
 「とやま特産大使」とともに最後の富山県域の公共ミスでした。
勝山市(福井県) フレッシュメイツ
下諏訪町(長野県) 下諏訪観光宣伝大使

 隣接自治体も含む「諏訪エリア観光宣伝大使」にお引越ししました。
池田町(岐阜県) いけだ親善大使
江南市(愛知県) 江南市キャンペーンレディ
市川町(兵庫県) いちかわ観光大使
五條市(奈良県) 柿の里娘

 「奈良の柿PRレディ」に移行した可能性があります。
北広島町(広島県) きたひろ・ほっと姫
琴平町 (香川県) こんぴら観光大使

 いわゆる「著名人観光大使」に移行してしまいました。
高千穂町(宮崎県) 高千穂観光レディー 2015年10月付で3代目が決定しました。
和泊町(鹿児島県) えらぶゆり観光大使
 新設の「おきのえらぶ島観光大使」に統合されます。
知名町(鹿児島県) ミスちな
 「おきのえらぶ島観光大使」に統合されます。
宜野湾市(沖縄県) はごろもレディ(2016年2月9日追記)その後2016年の募集が告知されましたので、復活扱いにします。
(追加)
越生町(埼玉県)おごせ観光大使うめ娘
養父市(兵庫県)やぶ市観光キャンペーンガール
岡山県 晴れ女
松山市道後温泉地区 道後マドンナ
竹田市(大分県)旧直入町地域 長湯娘
屋久島町(鹿児島県)屋久島森の精・水の精

 もし本当に公共観光・催事・ご当地物産等のプロモーションガール(以下公共ミス)の需要がなくなったのであれば、公共団体の判断において廃止でいいと思います。
 しかしそうではなく、本当は維持してメディア露出の機会を確保したいが、人がいないしお金もないので仕方なく‥というケースが大部分ではないでしょうか?

 人については、アイドルもアナウンサーも観光業も容姿利用の起業も人気職種であるので、しかるべき活躍場面を創出してどうでもいい応募条件を撤廃すれば、将来に役立つ経験となると理解されることで、応募者減も解決できると思います。

 お金ですが、いくつも方法がありそうです。

 沖永良部島の2町において、絶望的になった町の合併は放置して観光協会の合併を進め、各町の公共ミスを廃止して2町統合の公共ミスを設けたことは注目していいと思います。
 「下諏訪」も好例で、1市町村単独での公共ミスの維持は困難でも、複数まとまれば活路を開けそうです。
 富山県では、所管部署が縦割りでは予算獲得が無理でも、ひとくくりに「とやま特産観光豊かな海美しい山空港のある川コンシェルジュ大使レディー」(仮称 笑)として県下市町の公共ミスOGの方を募れば、北陸新幹線開業ブーム終了後の観光物販ブース閑古鳥の状態も解消できるのではないかと思います。

 「姫」「娘」の着る着物がないとして一般の方からの衣装の提供を募っていた零細公共ミス主催者には泣けてきますが、クラウドファンディングはいかがでしょうか。写真の被写体を求めているアマチュアカメラマン、ふるさと納税をしている富裕層から集まりそうな気がします。

 あるいは、「〇〇市公認ミス〇〇」を登録商標化して地元の総合広告会社にライセンスしたり競売に掛けたり、ネーミングライツを導入して「北陸銀行トナミ運輸とやま観光レディー」とか(衣装がJリーグのユニフォームみたいに賑やかになるかもしれませんが‥)。
 
 
 2015年の総評としては、引き続き、恵まれない、あるいはブームが去った地方の観光系公共ミスの廃止は続き、そのような地方の観光業界は厳しいようです。
 一方、国内外からの観光客導線上にある地方の観光系、催事系、産業がある地方の都市誘客系(宿泊・飲食・遊興施設誘客系、コンベンション誘致系)、および農水産物系、その他生産物宣伝系は、廃止された公共ミスが少なかったことから、堅調だったと言えると思います。
 
 
(余談)
 北広島市は有名ですが、日本に「北広島町」なる自治体があることは、今まで知りませんでした。もし「ほっと姫」がいなかったら、ずっと「北広島町」を知らずに一生を終えていたことでしょう‥。(もっとも、ほっと姫は廃止されたみたいなので、今後同町を伺うことも同町の物産を購入する機会もないでしょうけど。)