ジャイアンツスクエア 観光PR
主催 読売巨人軍
日時 2017年7月1日(土)16:20-17:00ごろ
場所 東京ドーム22ゲート前広場
交通 後楽園駅(東京メトロ丸ノ内線・南北線)、水道橋駅(JR中央線・都営三田線)から徒歩圏内
東京ドームさんのサイトによりますと、『東京ドーム22ゲート前広場で行われるジャイアンツスクエアでは、宮崎市観光イメージキャラクター「ミッシちゃん」や、宮崎サンシャインレディが登場し、観光PRを行います。』とあります。
今日は横浜ベイスターズ戦。実はベイスターズをひいきにしているド素人カメラマン、熱心なジャイアンツファンに紛れて、ジャイアンツスクエアに立ち寄った模様です。
すると早速。
おおー。
奥の方でしかるべき方がスタンバイしておられます。傍らにどっさりと積まれた宮崎市から持ってきたお土産の紙袋には萌えずにいられません。カメラを向けると目が合ってしまいました(照)。
さて、ステージに降臨するお時間となりましたが、
あれ?
ここでタスキの文字を見て、「何だサンシャインレディではないではないか。これは優良誤認表示ではないか」と仰せになる方がおられるかもしれません(いやまさかな‥)。
実は当サイトの公共ミスデータベースを作成するときにも、「サンシャインレディ」と「観光親善レディ」をシノニムにしようかどうか迷ったのですけど、少し検討した結果、別のプロモーションガールの扱いとしています。
宮崎観光親善レディ(第33代宮崎サンシャインレディ) 椎屋瑠依さん
多少屁理屈っぽくなりますが、宮崎サンシャインレディの任期は奇数年の6月末までなので、「宮崎サンシャインレディ来たる」の広告(意訳)が打たれた時点では、こちらの椎屋さんは確かにサンシャインレディでした。なので、公取委に告発しても動かないと思います(笑)。
サンシャインレディさんのFacebookから引用させていただきますと、
『私たちの任期も残りあとわずか…任期を終えたら、心機一転、観光親善大使としてあと2年間務めさせていただきます!☺️』(注: 文中の「観光親善大使」は「観光親善レディ」のことと理解)
‥とあることから、「サンシャインレディ」の任期2年間を満了された方が、さらに2年間「観光親善レディ」として、例えば、サンシャインレディの研修中や学校の試験期間等の繁忙時にバックアップする仕組みかと推測できます。
ただ、サンシャインレディの任期満了で、自動的に観光親善レディになるのかと言うと、必ずしもそうではないようでして、上の引用させていただいたfacebook執筆の第33代宮崎サンシャインレディ・成合円美佳さんは、レディの公式プロフィールに掲載されていないため、観光親善レディにはなっていないと考えられます(ただし、今後追加される、あるいは交代する可能性もゼロではないです)。
地元の難関大学(特に国公立)在籍者に選出者が偏りがちな公共ミスでは、OGをバックアップ要員としてあらかじめキープする例は珍しくありませんが(例:キラっ都なごやメイツ)、別名称・別タスキ表記の体制を採っているのは宮崎市だけのようです。
なお、既にお気づきの方もおられるかもしれませんが、「サンシャインレディ」のタスキの上部には宮崎市の市章が刺しゅうまたはプリントされています。
対する「観光親善レディ」のタスキの同位置は空白でございますね。
「サンシャインレディ」、「観光親善レディ」ともに表向きには宮崎市観光協会の任用(前者の募集選出は選考実行委員会)なのですが、サンシャインレディのほうは募集選出の大部分が補助金(宮崎市の予算=税金)で賄われている事実上の「公設ミス」、一方の観光親善レディのほうは独自色の強い「観光協会ミス」、そのように当ブログでは理解しています。そう考えますと、タスキ上の市章の有無も理にかなったものとなるのでございます。
このあたりが、冒頭の「サンシャインレディ」と「観光親善レディ」を混用せずに、データベース上も別プロモーションガールとした理由にもなります。
(じゃあなんで「さいたま小町」と「さいたま観光大使」をシノニムにするんだ? 「ミスりんご」と「横手市観光キャンペーンレディ」も別モノだろ? と突っ込まれたアカデミックな貴兄へ。そのあたりの説明は長くなりますので別の機会にて‥。)