いわき市海開きイベント いわき市海開き式典
主催 いわき市(福島県)
日時 2017年7月15日(土)10:00-11:30ごろ
場所 薄磯海水浴場(いわき市平薄磯小塚 ほか)
交通 いわき駅(JR常磐線)から常磐交通バス 豊間・小名浜車庫経由泉駅前行き 灯台入口停歩6分
東北地方太平洋沖地震による大きな津波被害を受けたところでして、震災前とではアクセス道路の取り付け位置や経由するバスの経路も変わっているようでした。(上記バス路線は2017年7月確認。なお現地バス乗り場の表記は「常磐交通」となっていますが、正確な現社名は「新常磐交通」らしいです。)
観光案内サイトやカーナビが更新されるにはまだあと数か月~数年掛かりそうですが、現地の道路各所に案内の立て看板を設置してくれているので、それを頼りに辿り着くことができます。
なお、直前に海水浴場の直結の多目的広場兼駐車場が完成していまして(薄磯復興連絡協議会のFacebookほか)、その駐車場はほぼ式典関係者とイベント用で満杯でしたが、臨時駐車場が設置されていました。いずれも駐車料金は無料(震災前は500円。同Facebook)。
関東方面からですと、鉄道の場合はいわき駅(JR常磐線)よりも泉駅(同)利用が、自家用車の場合はいわき中央IC(常磐自動車道)よりも、いわき湯本IC(同)を利用したほうが、時間的にも料金的にも有利なのではないかと思いました。
肝心の海開きの式典で、そこでサンシャインガイドさんが宣言をしているところの写真などがあればこのブログにも拍が付くのではないかと思うのでございますが、何しろ、サンシャインガイドさんのほか地元高校生のフラガールが加わって多数の全国や県域のメディアさんを誘致しておられ、そもそもメディアさん同士での場所の取り合い自体が熾烈でして、その後ろも式典出席者の関係団体の多数のメンバーさんの場所となっていまして、遠征のよそ者は視界を確保することすら不可能である、そのようにド素人カメラマンは言い訳しております。
ということで式典の写真はございませんので、各新聞やさまざまな復興団体さん、地域団体さん、業者団体さんのサイトをご覧下さい(笑)。でもそのおかげで、災害復興の状況や海水浴場の再開に至る経緯、震災前後の県全体の海水浴場の来場者数、当地で海開きの直前まで行われていた砂浜を掘り起こしての行方不明者の捜索や、現在の放射線の数値などの説明は丸ごとごっそりメディアさんにお任せして、当記事ではしかるべきことに専念できそうでございます。
辛うじて、サンシャインガイドいわきさんの水かけ(?)シーンだけは、メディアさんと式典関係者優先の規制が緩やかであることから、少し撮影できたのでありました。なお、当然なのかもしれませんが、このイベントに限りますとフラガールさんのお顔も個人ブログに掲載可能です。
第29代(2016-2017)サンシャインガイドいわき 山下今日子さん 山田果歩さん 坂本すみれさん
過去は詳しくないですが、2016年以降に限りますと、公共ミスコンでの水着審査が全廃されて久しく、一般公募のご当地観光系プロモーションガールの役務として公の場での水着披露があるのは、東日本ではいわき市だけとなっています(当ブログ調べ※)。
※(追記)その後、雪の女王(長岡市)が追加されています。
ネットに残る情報を見ますと西日本でも公共ミスの水着披露は過去には珍しくなかったようなのですが、現時点は数件のみで、かつ主催者やご本人の意向、イベント協賛社の都合によるのか不定期のようでして、いずれにしましても貴重なものです。
その貴重なお出ましが色気のないものにはてんで腰の重いメディアさんが逃げないよう繋ぎ止めているわけでして、いわき市の海水浴場の報道での露出効果は大きく、サンシャインガイドさんの役割は重要なものとなっています。
しかしながら、人口35万人もの大都市でフラガールもたくさんいるのに、サンシャインガイドいわきの応募者数は締め切りを延長してもわずか11名(2016年主催者発表)。注目されすぎることもまた応募を躊躇させてしまうのでありましょうか。
サンシャインガイドいわき 山下今日子さん 山田果歩さん
恐れ多くもこちらのお二人の足元に近づいて顔とカメラに海水を掛けられたド素人カメラマン萌え。無礼者の成敗ありがとうございました(笑)。
サンシャインガイドいわき 坂本すみれさん
向かって右の背中を向けている方は報道&地元敏腕カメラマン諸氏からは不評だったようなのですが、もしかすると体を張っての福島県産魚介類のPR活動なのかもしれないと思いまして、当ブログではしかと掲載させていただきます! 安くておいしいお魚の東京市場への本格出荷を心待ちにしております。
上の写真でございますが、見事なサンドアートを制作しておられるのは、別アングルの写真と照合しますところ、第一人者である笠間浩幸氏(同志社女子大学教授)ご本人ではないかと思います。あと、何気に(笑)サンシャインガイドの山田さんが観光まちづくりビューローのアロハシャツを着て海岸線をパトロール中(?)です。いずれも撮影時に気付いてお話を伺うのは難しかったかな。