町民祭(市貝町)
主催 市貝町 市貝町町民祭運営協議会
日時 2018年11月18日(日) 9:00-14:00ごろ
場所 市貝勤労者体育センター(中央公民館)グラウンド
交通 市塙駅(真岡鉄道線)から那須烏山市営バス市貝温泉行き 終点すぐ
まつりに間に合う市塙駅からのバスは1日2本あるかないかなので、公共交通機関でここに来る人は誰もいないことでしょう。それとは別に宇都宮駅からのバス路線があり、それが使えれば非常に便利なのですが、夕方のみの運行となっています。ということで今日は自家用車にて伺います。
青地の案内標識の一般道の80km/h区間というのを通るのは初めてです。栃木県っていいですねえ。と言いますか、こんなことが可能なら、もう赤字ローカル高速道路を作る必要はないですね。
ところで、先日の記事で「キリシマツツジ」について触れましたが、おさらいしますと、
ヤマツツジ(学名: Rhododendron kaempferi ツツジ属ヤマツツジ)
‥と、
ミヤマキリシマ(学名: Rhododendron kiusianum ツツジ属ミヤマキリシマ)
‥との自然交雑種が起源であるとされるのが、
キリシマツツジ
(写真はいずれもWikipediaより。public domain)
‥ということでした。しかし薄紅色と薄紫色の花とを掛け合わせると、なぜこのような濃い赤紫色になるのか、本当不思議であります。
なお、交雑種には種名は付けず、いったん種名が付けられても、後に交配試験やDNA解析等で交雑種であることが判明した場合は、学会の合意形成を経てその種名は抹消整理されることでしょうから、キリシマツツジの種としての学名もないのが正しいということになります。最新の図鑑等では抹消されますがデータベースには残るせいか、ネットで見られる古い文献から引用したと見られるものでは、キリシマツツジを「Rhododendron obtusum」としてしまっているものもあり、少々混乱したところでした。交雑種であることを言いたいときには、「~と~のハイブリッドである」ことを示す「x」で親の種の学名を連結して、例えば「Rhododendron kaempferi x kiusianum ツツジ属ヤマツツジと同ミヤマキリシマとの交雑種」=キリシマツツジとしておくのが分かりやすいのではないかと思っています。
とキリシマツツジで長々と引っ張ってきましたが、市貝町(いちかいまち)の町民祭に、こちらの方がお出ましになられています。
(都合により以降の文面と写真を削除しました。)