羽田スマートシティEXPO 2021
主催 羽田イノベーションシティ
日時 2021年11月5日(金) 14:00-17:00
2021年11月6日(土) 10:00-17:00
2021年11月7日(日) 10:00-17:00
場所 羽田イノベーションシティ(東京都大田区羽田空港1-1-4)
交通 天空橋駅(京急羽田空港線 東京モノレール線) すぐ
ここは空港敷地片隅の居住者ゼロ地帯、京急とモノレールの単なる乗換駅で、どちらも地下区間で地上の状況がさっぱり分からず関心もなかったのですが、こんな建物がいつの間にか出来ていました。
ここは旧羽田空港の跡地となっています。現在はここよりはるか沖合にある羽田空港のターミナルビル(国内ターミナルまで約3km)ですが、大昔はこの近辺にあったそうな。
羽田イノベーションシティは2020年7月に一部開業し、2022年に全面開業するとされています。ここでしかるべきことが行われています。
公式サイトでは『新型コロナウイルス感染拡大防止対策(センサーによる二酸化炭素濃度計測などのスマート技術を活用した対策を含む)を十分に実施』としておられますが、もちろん形骸化したものでありまして、駅方向から直接入場する人へのコロナ検問(強制検温&手指消毒)は設けられていますが、巡回自動運転バスや徒歩で地上からエレベーターでやって来る人やテナントやホテルロビーを経由して入場する人にはコロナ検問なしのフリーパスという、ホラ吹き専門家信者向け「感染防止対策やっているぜ」の見せかけパフォーマンスとなっております。
大田区の公式サイトによりますと、ここの土地は国交省から払い下げられて大田区の持ち物になっていまして、行政用語的には「羽田空港跡地第1ゾーン」とのことです。それを民間のJVが借地して建造物を構築しているのが、ここ羽田イノベーションシティとなっています。
区道や区有のペデストリアンデッキや駅前広場ではなく、金を取って貸している場所の民間構造物上なので、区も「感染拡大防止」(笑)を名目としたイベント実施妨害をすることは困難です。そのようなホラ吹き専門家信者のコロナ過剰恐怖症カルト勢力にいつまでも忖度する首長自治体の盲点を突いて行われるのが当催事ということになります。
一方では、都内の公有地(道路、河川敷、都市公園など公共施設敷地)を利用して行われる屋外集客催事は軒並み中止されていまして、2020年1月-3月の「伊豆大島椿まつり」(大島町)がコロナ騒動が佳境に入る前に開催された最後のお祭りイベントとなっています(当サイト調べ)。
墨田区 すみだまつり 2020・2021中止
中央区 中央区観光商業まつり 2020・2021事実上中止(通販等のみ)
練馬区 照姫まつり 2020・2021中止
府中市 府中市商工まつり 2020・2021中止
調布市 調布市商工まつり 2020中止・2021屋外中止(屋内ステージのみ実施)
日野市 ひの新撰組まつり 2020・2021中止
福生市 福生七夕まつり 2020・2021中止
清瀬市 きよせ市民まつり 2020・2021中止
大島町 伊豆大島椿まつり 2020実施、2021中止
大島町 伊豆大島夏まつり 2020事実上中止(花火打ち上げのみ)・2021中止
(当サイト調べ=無観客オンライン・サプライズ等のニセ催事を除く。ただし、「スポーツの興行」名目の催事は、オリパラ開催がほぼ確定した2021年5月ごろ以降「緊急事態」の有無に関わらず順次実施されている。)
そのような状況下で、内地側の都内では約1年10か月ぶりに口火を切って行われる有観客屋外のしかるべき催事であります。
京急線利用の場合、天空橋駅へは品川駅方面からの快特(特急よりも格上)は停車せず、横浜駅方面からの急行が停車します。
なお、京急電車は、換気性能が低い車種(窓の開閉可能化と引き換えに換気装置を省略した系列=エアコン内臓の一部外気導入のみ)であっても、かなり前から窓をすべて閉めての運転となっています。寒いし地下区間の風圧も凄いので仕方ないんですかねえ。ならば強制換気装置を追設せよと問い詰めたいところではあります。ただの風邪に過ぎないコロナ感染症ごときに特化した対策は不要なのですが、客へは面倒や不便を強いることが多い割には、自身のコロナ以前の基本的かつ必須なインフルその他の危険な感染症への備えができていない首都圏の交通機関であります。
と例によりまして主題逸脱防止警告信号を軽視したまま高速で閑話休題に突っ込んで話が大幅に脱線転覆大破しましたが、本題に戻って催事会場内のしかるべき場所を目指します。
人だかりでよく見えませんでしたが、各自治体の物産販売&観光PRブースが集結する「羽田日本一周マルシェ」において、わかぱん(和歌山県)、チーバくん(千葉県)、くまモン(熊本県)の着ぐるみキャラさんがお見えだった模様です。
そして橿原市(奈良県)のブースでは、
おおー。
2021橿原市観光親善大使さらら姫 中西悠綺さん
しかとお出ましになられています。
2019年が11代目で、2020年は募集されていましたが応募締切後に選考事務が停止していましたので、当サイトでは当代は12代目ということにしておきます。今年は無事に募集選考が成立し、ここに降臨されるのであります。
大繁盛していまして、僅かに人流が途絶える刹那を待つのも写真の修整加工も大変な人だかりであります。
「まんじゅう持ってきてる?」の問いに「はい、おまんじゅうあります!」と即答いただき売り場までたたたたーと誘導されて即買の当サイトであります。
もっと買っておくんだったと悔やまれる、地味ながらいくらでも食べれるうまさであります。中身が白あんと黒あんのものとが対になっているのですが、特に白あんの完成度は高いです。品質保持期限との兼ね合いもある中、甘みを抑えてくれているのはありがたいことです。
と大盛況でありまして、パンフレット1千部配布、物販は早々に完売とご機嫌の投稿をSNSに残して橿原に帰られるさらら姫さんであらせられました。⛩