第118回さかいで楽市楽座10月市
（駅近さかいで楽市楽座withさかいで鹽まつり）
主催 坂出商工会議所青年部楽市楽座実行委員会
日時 2021年10月14日（日） 9:00-15:00
場所 坂出駅前広場（ハナミズキ広場）
交通 JR坂出駅（JR予讃線・瀬戸大橋線）すぐ
相変わらず西日本某所（笑）と東京を往復する当サイトでありますが、岡山県側からの玄関口のみならず自動車鉄道併用橋の瀬戸大橋の足場をも領地とする坂出市で、しかるべきことが行われております。
坂出塩まつり（鹽まつり）は本来4月や5月に行われるお祭りだそうで、しかも今回はいろんな催事が絡み合っていて部外者には難解でありました。下の地図が早く見つかればよかったのですが。
「塩まつり」の構成要素を整理させていただくと、以下のようになります。
さかいで塩まつり（2021年）
┣ 第30回さかいで鹽まつり
┃ （坂出グランドホテル 観覧不可=CATV/ネット中継のみ）
┣ 第118回さかいで楽市楽座10月市
┃ （ハナミズキ広場=坂出駅北口前）
┣ キッチンカー大集合
┃ （市民広場=坂出駅北口東側）
┣ 第4土曜デー（「日曜なのに土曜デー」）
┃ （商店街 坂出駅歩3分）
┗ 88hatchパトカー&白バイポリスフェスタ
（隣駅=八十場駅前）
主催はそれぞれ微妙に異なりますが、いずれも商工団体さんや経営者団体さんの主体となっている模様で、市役所さんは場所を渋々提供しているのみで静観のスタンスです。人流抑制政策で小規模店が潰れまくっても責任持てないけどコロナ過剰恐怖症のイベント開催妨害勢力から大量のメール&SNS&電話で市役所が苦情攻撃されるのもイヤという至極無責任な態度が「静観」ということです。
また、近年は広大な瀬戸大橋記念公園で行われているようでしたが、今年は駅前広場や商店街などの開催となり、コンパクトにまとめられているようであります（2020年は延期の後自然消滅による事実上の中止）。規模は縮小となりますが、交通至便なのはありがたいことです。
香川県内では昨日までにPCR検査で確認されたコロナ感染者が三日連続ゼロと報じられていまして、マリンライナー（岡山駅-坂出駅-高松駅間運転のJR線快速電車）の車内には、マスクなしのお客さんもおられます。
そのような状況を反映し、「楽市楽座」のパフォーマンスステージ（地べた）前にのみ「コロナ検問」が設けられていますが、強制消毒や問診のような面倒で役立たずなものは無し、検温のみ実施となっています。「キッチンカー大集合」「第4土曜デー（日曜なのに土曜デー）」のステージ前ではコロナ検問自体が存在しません。
「感染防止対策やってますよ」的な見かけだけのパフォーマンスに過ぎず手間が掛かるだけで効果希薄なコロナ検問は、ホラ吹き専門家好きのコロナクレイマーからの催事中止圧力緩和措置として今後もコロナ過剰恐怖症勢力を抱え込んでいる各ご当地さんで継続すると思いますが、もはやここ坂出市では専門家デマをシカトする方向へと大きく舵を切りつつあります。
そして、
おおー。
お出ましになられています。
お出ましになられています。
お出ましになられています。
第20代（2021-2022）ミスさかいで 溝渕まどかさん 竹原珠奈さん 黒川笑津子さん
ミスさかいでさんには地元CATVさんと商工会議所さんによる催事の模様を伝える放送番組の長時間生中継が入っているようでして、ステージへのお出ましもないことから、一般人との接点はほとんどなさそうです。
別会場である八十場駅前との往復時のみ、地元のカメラマンさんの撮影に応じる僅かな時間が生じるということらしいです。ということで例によりましてその便乗撮影です（笑）。
ちなみに、移動時には、かぼちゃの馬車ではなく、このような三輪タクシー（ティクトク？）を利用しておられました。
ミスさかいでさんがあまりにも美味しそうに食べ歩きをしておられるので（もちろん放送番組内の演出なんですが）、つられて色々なものに手を出す当サイトであります。
こちらが特に気に入ったので記憶に留めておきます。
拡大しますと、このような感じです。
要するに冷凍プリンなのですが、「濃厚」とある通りこれまた相当な濃厚ぶりでありまして、これで120円税込というのは申し訳ないと思うほどの食べごたえであります。甘さすっきりの希少糖で油断させ、含有率限界値の卵と生クリームで攻めてくる感じで、東京のお店なら恐らく300円税別以上で売ることでしょう。すぐに食べると伝えると、食べやすいようにと丁寧に包丁で4等分にして爪楊枝を付けてくださいました。
そしてミスさかいでさんが電波を通じて慌ただしく会場内の熱気を伝えておられるところ、
メインステージでは、
おおー。
しかと降臨しておられます。
第14代（2021）香川おさかな大使 竹林成瑠美さん
何かもうめちゃくちゃ盛り上がっております。
コロナ大幅水増し捏造脅威を喧伝するホラ吹き専門家が大好きな他県では、いつまでもしつこく催事会場内では「大声禁止」とのたまわっておられるのですが、ここ香川県では既に「大声解禁」になっていまして、「おさかなクイズ」では、会場に詰め掛けた多くにお子さまに元気100%で問い掛け、大きな声での回答を求めるのであります。さすがであります。
賞品をゲットした方々の今晩の食卓が県産水産物で満載となるのは、もう間違いないことでありましょう。
よほど場数を踏んでおられるのだと思うのですが、こちらのおさかな大使さんの話術レベルの高さ恐るべしであります（後で調べましたところ、この前日にも別の開場で「おさかなクイズ」を実施しておられた模様）。他の出演者にコロナ感染によるキャンセルが生じ前後のタイムスケジュールに余裕が生じた関係で30分超となった持ち時間を、大盛り上がりのまま、ほぼほぼ1人でこなしてしまいました。手にお持ちの原稿にあるのはクイズの質問と回答だけのはずなのですが。
2018年時点では、これまたアドリブトークが達者な漁連さん（恐らく生産者さん）が主に取り仕切り、おさかな大使さんは集客や賞品の贈呈などの付随的な役回りだったのですが、今は大使さんのソロパフォーマンスとなっている模様であります。大使さんに高い能力を求める主催者さんと、その期待に見事応える大使さん、双方に激しく萌えであります。
ちなみに、坂出市で最も出荷量が多い魚種は「トラフグ」だそうで、これまたしかと勉強させていただきました。
加えて、クイズ大会開始の1時間以上前から、スタッフさんと手分けして会場内をくまなく巡って、小さなお子さまのいる家族連れを見つけては声を掛けてクイズ参加を呼び掛けるという、催事盛況のための集客にも万全な準備をしておられた点もまた特筆すべきことであります。
そのような香川おさかな大使さんのお仕事の質の高さにまたしても恐れ入った当サイトなのでありました。🐟