第40回流山市民まつり
主催 流山市民まつり実行委員会
日時 2018年11月4日(日) 9:00-15:00
場所 キッコーマンアリーナ(流山市民総合体育館 千葉県流山市野々下1-40-1)
交通 流山セントラルパーク駅(つくばエクスプレス線)歩10分
さて毎度おなじみのイベントレポートを装いつつもイベントの模様の紹介は地元のSNSユーザーさんにすべて委ねて軽く流し、あとはしかるべきことに集中モードの当ブログでありますが、今回はこちらを訪問させていただいています。
はっきり申しまして流山市(ながれやまし 千葉県)には何の関心も用もないわけでして、単に能登町(のとちょう 石川県)と友好都市となってくれている、そのことだけに感謝するのみであります。
能登町とはここにある町です。
その能登町から、こちらの方々がお出ましになられています。
(左)のと里山空港キャンペーンレディ 新谷さん
(右)第2代のとキリシマツツジレディ 鷹さん
ここも「レディ」と「レディー」の長音の有無に注意が必要なところで、一方のタスキの表記は「のとキリシマツツジレディー」と長音(「ー」)ありになっていますが、最近はタスキ以外の表記を「レディ」とするケースが見られるので、当記事では「のとキリシマツツジレディ」と長音なしで表記いたします。
お二人とも同じ役場にお勤めなのですが、役割は明確に異なるとのことで「あちらは町の、こっちは空港のPR」と説明いただきました。少なくとも今日お越しのキリシマツツジレディさんは支障ないようでしたが、念のため今時点ではお二人とも苗字だけの記載としておきます。
のとキリシマツツジレディのご当地は能登町で、2016年登場と新しく、現在は2代目と理解しています。と偉そうに説明するも、実はつい最近までその存在を知りませんで、先日、小林コスモスレディが何代目なのかを調べているとき、コスモスレディさんの公式サイトの写真に「キリシマツツジレディ」が写っているのを「発見」、急いでデータベースに登録させていただいたという次第です。
のと里山空港キャンペーンレディは能登空港キャンペーンレディ時代から知られていますが、キリシマツツジレディは、それ自体、当代先代とも通常のネットの検索ではなかなか見つかりません。
それゆえキリシマツツジレディの存在を知らなかったわけですが、知ることが出来たのは、能登町が、小林市や流山市と姉妹都市になってくれているおかげであります。
なお、一斉に見事に咲いてさっと見ごろを終える江戸時代の世界的大ヒットかつ超ロングセラー商品、すなわちツツジ界のソメイヨシノ「キリシマツツジ」は霧島山(宮崎県・鹿児島県)が原産の自然交雑種が起源としている文献が多いですが、肝心の霧島近辺であまり見られなくなっているそうで、移植先の能登地方で「のとキリシマツツジ」と呼び、その古木や景観を重要な観光資源としているようであります。
江戸時代、全国的にツツジの栽培が盛んとなった際に、九州南部などから能登に伝えられたキリシマツツジが、能登の厳しい風土にあわせて変異し、今日では九州南部のキリシマツツジとは、花の大きさや形状などで、異なる特徴をもつに至ったと考えられている。開花時期は、5月上旬から中旬であり、鮮やかな深紅色や紫色の花が能登の山野を華やかに染めあげる。(石川県教育委員会のウェブサイトより)
(追記)キリシマツツジについては、こちらの記事にも掲載しました。
このあたりはまだ容易なほうでして、未だによく理解できないのがのと里山空港キャンペーンレディです。
キャンペーンレディが存在している以上、「キャンペーンレディを創設して空港をPRして貰おう」と発案する人や、「どこの誰になって貰うか」を決めたりとか「あなたキャンペーンレディなりませんか」と声を掛けたりとか「今度どこどこでイベントがあるから物産展手伝ってついでに空港PRしてきて」とか言う人がいるはずなのですが、そういう人がいる団体(主催者)がさっぱりわかりません。
当初、のと里山空港のホームページにキャンペーンレディのブログがあったので、主催は同ホームページ運営元である「のと里山空港利用促進協議会」(県主体)と思っていました。次に、キャンペーンレディに関する連絡先のメールアドレスが、のと里山空港のドメイン(noto-airport.jp)ではなく、奥能登広域圏事務組合(輪島市・能登町・珠洲市・穴水町の4市町で構成される地方公共団体=一部事務組合)のドメイン(okntkoik.jp)を使用していたため、同事務組合が主催と考えました。
しかしその後、当サイトの調べにより、キャンペーンレディのなり手が4市町以外も含む能登半島の市町の職員で占められているようだということが判明したため、同事務組合はレディの連絡先として機能しているに過ぎず、主催は「のと里山空港利用促進同盟会」(市町主体)である可能性が高いと転じました。
ところがしばらくすると、キャンペーンレディのブログが一時県庁のホームページに「移設」されるという事態となり、キャンペーンレディさんの名刺からも所属先を示す「~同盟会」の文字が消されるということも重なり、当サイトも混迷を極めておりました。
結局どうなのかと言いますと、2018年11月時点では、前述の空港ホームページの「キャンペーンレディについてのお問い合わせ先」として「~同盟会」と記載されるようになったことから、のと里山空港キャンペーンレディの主催は「のと里山空港利用促進同盟会」であるという、暫定結論(笑)に至っています。
「のと里山空港利用促進同盟会」は任意団体ですが、能登半島の市町が構成員で(注)、キャンペーンレディの運営も各市町の負担金と県の補助金で賄われていると見られることから非常に公共性が高い団体と考えられます。したがって「のと里山空港キャンペーンレディ」は当サイトの取扱い対象となります。
(注)市町のほか商工会も構成員に加わっているとする文献、商工会議所が加わっているとする文献も存在する。会長は輪島市の市長。
さて、重要なのが「のと里山空港キャンペーンレディ」の「ご当地」がどこであるのかですが、これは、主催が県主体の「~協議会」ではなく市町主体の「~同盟会」であるとした以上、少なくとも「石川県」(県域)とはしないのが妥当で、当サイトでは「能登地方」としています。
さらに突き詰めたいのならば、「~同盟会」への空港利用補助金が申請できるのが「宝達志水町以北の市町の住民」であることから、ご当地は「七尾市・輪島市・羽咋市・志賀町・中能登町・能登町・珠洲市・宝達志水町・穴水町」とすればよいと思います。
ちなみに、これで9市町なので、各市町から1名ずつ、前述の事務組合から1名を出せば、キャンペーンレディの人数(10名)が合うなと想像することもできます。✈🌺
新谷さんが熱心に勧めておられたこれは凄い。魚沼コシヒカリよりも高いお米を買うのは初めてのような気がします。栽培環境が魚沼のそれと非常に似ているので、有機栽培のそれと同等の極上のうまさは期待できるかな?
高貴なラベルと包装を身にまとい「あとは有機肥料や減農薬の価値を推し量ることができる知性と高い値段と思わない経済力でしょうか(笑)」と無言で問いかける米に挑戦されていると感じて買ってしまいましたが(爆)、最近うまい米のオンパレードでお代わりが進み過ぎて困っております。