「中仙道武州蕨宿宿場まつり」の様子(埼玉県蕨市)

中仙道武州蕨宿 宿場まつり(2018年)

第35回 中仙道武州蕨宿 宿場まつり
主催 蕨市 蕨市観光協会(中仙道武州蕨宿 宿場まつり実行委員会)
日時 2018年11月3日(土祝) 10:00-19:00
場所 旧中仙道(北町交番~中央ポケットパーク)
交通 蕨駅(JR京浜東北線)歩17分 戸田駅(JR埼京線)歩17分
 
 
 白状しますと、この催事についてはもちろん、蕨市についてもほとんど知りません。社会科(地理)の学習で「日本一小さい市」と「日本一人口密度が高い市」ということを記憶するのみ、それ以外は全く存じませんでした。高崎線で何回も通っているはずですが、市の小ささからしてものの1分間で通り過ぎてしまうことから、気にも留めなかった次第でして。
  

 
 パレードなんぞとっくに終了している時間なのですが、まつり自体は19:00までとなっているので会場に向かっております。
 
 
「中仙道武州蕨宿宿場まつり」の告知ポスター(埼玉県蕨市)
 その人口密度から非常にせせこましい街という印象を持ちがちですが、全く逆でして、区画は小さ目ながら通りはフラットで適度な道路幅と交通量と歩行者数でして、見通しよく開放感があって非常に歩きやすい蕨市です。なるほど確かに住宅で埋め尽くされてはいますが、河川敷を要する河川が通っておらず、広大な敷地を持つ工場が存在しないことで人口密度を押し上げているだけのように感じました。

 間もなく会場というところで、おおー。
 
 
ミス宿場小町さん(蕨市 2018年)
第35回中仙道武州蕨宿宿場まつり ミス宿場小町さん
 
‥がお帰りになるところでした。ギリギリ間に合ってよかったです。

 なお、もちろんお名前は公開されるのですが、ブログにお名前が載ることに躊躇しておられるご様子の方がおられましたので、実行委員会スタッフさんと申し合わせ、宿場小町さんのお名前は掲載しないことにしました。
 
 武州蕨宿宿場まつりではミス織姫1名とミス宿場小町2名を選出するとなっています。いずれも応募できるのは「来年成人式を迎える蕨市在住または在勤の未婚女性」、つまり一生に一度のチャンスということになります。
 
 
 もうお一人ですが、会場に着いたとき、ちょうど挨拶回りを終えられて帰られるところでした。これまたギリギリセーフです。
 
 
ミス織姫の中村優花さん(蕨市 2018年)
第35回中仙道武州蕨宿宿場まつりミス織姫 中村優花さん
 
 これは何と立派な。まさにこれぞお姫様。通りすがりの地元の女性から祝福の声が掛けられています。
 
 もう少し明るい時間に撮影できればよかったのですが、まつりの様子ともども主催者さんや地元の敏腕カメラマンの方々がパレード(織姫道中大行列)の美しい写真や動画をネットに掲載されると思いますので、そちらをご参照ください(笑)。👘
 
 
中仙道武州蕨宿ミス織姫の中村優花さん(蕨市 2018年)
 この見事なお姿を謁見できるのは年一回だけ、ご本人にとっては一生に一度だけの貴重なもの。それだけに大いに盛り上がるのですが、ただ、その他のお出ましも数えるほどというのちょっと物足りない気がします。
 
 ほとんど住宅地の小さな市なので簡単に言うなと怒られそうですが、観光資源がもう少し増えたらいいんですけど。ご当地グルメ開発とか、宿場町サミットとか、蕨宿中山道サンバとか?