第67回宇治茶まつり 宇治茶まつり2018
主催 宇治茶祭奉賛会(第67回宇治茶まつり) 「宇治茶」まつり消費イベント実行委員会(宇治茶まつり2018)
日時 2018年10月7日(日) 10:00ごろ-16:00ごろ
場所 宇治橋・興聖寺・府立宇治公園一帯(京都府宇治市宇治)
交通 宇治駅(JR奈良線)・宇治駅(京阪宇治線)から徒歩圏内
JRと京阪、場所は異なれどどちらも「宇治駅」ですが、どちらからも歩いて行けるので心配ございません。
ド素人カメラマンが降り立ったのは陸橋の屋根が平等院っぽいJRのほうの宇治駅。
改札を出た所でもお茶を配っておられまして、さらには階段を下りて駅前に出てもお茶をいただけるという、至れり尽くせりであった模様です。
9代目宇治茶レディ 高津早綾さん 小西鼓子さん
駅前に早速の女神降臨でございますけど、次の京都駅からの電車の到着に備えて準備万端のご様子です。ここで配っておられるのは「水出し玉露」で、苦味渋味の全くない緑茶の自然な甘いお味だそうです。
ちなみに、某品評会でお茶の研究団体さんに伺ったときの話によりますと、冷水または常温水で長時間かけて淹れたお茶は味覚自体は素晴らしいけども、香りがほとんどしなくなるのが弱点だそうでございます。確かにその通りです。それを補うためにひと手間をかけるのであれば、水出しのお茶に、香りづけのために湯で出したお茶を少し足す、ということを勧めておられました。
そんなことは花粉症で鼻が詰まっているド素人カメラマンには関係のない話なのでございまして、お茶とくればもちろんアレですけど、その前に、
宇治茶レディさんのタスキ上に「チャチャ王国のおうじちゃま」のバッジがあるのを確認。宇治茶レディは京都府茶協同組合の主催ですけど、商工会議所のマスコットキャラクターのバッジを身につけておられるということは、同組合さんは地元商工業者さんとの関係は良好と考えてよろしいでしょう。
ということで、宇治茶レディさんの記事でこれを紹介しても問題ないですね。
(写真は持ち帰り用の箱入り商品)出来立てほかほかねばねばのものが続々と駅前の宇治市観光案内所に積まれていたようですけども、それもそのはず、工場(宇治川餅本舗)が駅のすぐそばにあるそうでございます。
濃厚な抹茶味のこれをおいしく食べて、今度は先ほど頂いた方とは別のもう一人の宇治茶レディさんにお茶を貰いにいったそうな(恥)。
なお、宇治茶レディの「ご当地」がどこかについては諸説があるようでございまして、「宇治市」とはしないほうがまだ正確であろうということです。府茶協同組合の所在は宇治市ですけども、組合員さんは城陽市などにも点在しております。また、原料であるお茶の葉は、宇治市産は少なくて周辺の他市町のほうが多く、さらには奈良県産もあるとのことで、少々難しいところでございますが、当サイトでは茶葉の収穫地と加工業者さんの集積具合から一応「山城地方」としております。
しかるべきことに集中すべく肝心の宇治茶まつりの模様はあっさりと省略。どこへ行ってもカメラを持った大勢の観光客で賑わっていたそうですので、国内外の旅行関係のブログやインスタグラムにお任せすることといたします(笑)。
宇治茶レディにJRの電車に京阪電車に京都京阪バス。ここに来るものは何でも緑色にしてしまう宇治茶パワー恐るべしでございます。
撮影掲載のご承諾をいただく際に、もう一か所でもやっているという情報をいただいたそうで、そちらへ向かっているようでございます。
京阪電鉄の宇治駅が見えてきましたけども、JRのガード下に京阪の駅があるんやったらそこにJRの駅を作らせろやと突っ込んだド素人カメラマンであったそうな。しかしそこはさすが京阪電鉄さん、JRの線路両側に2棟の駅ビルを挟んで建ててJR側に駅を作ることができないようにしてしまうことによりまして、利用者の「近い将来には雨の日も濡れずに数十秒で乗り換えが可能となり便利になるだろう」という甘い期待を粉砕するに十分なトドメを刺しておられます。いくらJR西さんとは犬猿の仲と言えども、その執拗さには激しく萌えでございます。
と、JRに客を奪われた静かなる終着駅、京阪の宇治駅前には、おおー。
9代目宇治茶レディ 繁田梨世さん
‥が降臨しておられます。大阪ローカルで著名なテレビタレントさんであらせられます。が、例によりましてそのようなことは知る由もなくでございます。
その外見と洗練されたポージングからポスターやテレビの広告に出るモデルさんか、あるいはグラビアアイドルで経歴積んできた人かもと思いきや、お話しぶりはほぼお笑い芸人さんだったそうな。(タレントとしての所属は松竹芸能とのこと。凄っ!)
ということで、宇治茶レディさんに思いっきり突っ込まれて組合スタッフさんたちに爆笑される大ボケなド素人カメラマンであったとさ。🍵