第14回サマーフェスティバルもろやま(2017)
主催 サマーフェスティバル実行委員会
日時 2016年8月26日(土)16:00-21:00
場所 毛呂山総合公園(埼玉県入間郡毛呂山町大字大谷木443ほか)
交通 毛呂駅(JR八高線)歩25分
午後の予定が急に飛んだド素人カメラマン。ここぞとばかりしかるべき行事はないかとネット検索を駆使して探すのでありましたが、さて。
鶴ヶ島あたりは土砂降りでしたが、夕立か通り雨のようでして、現地はしかと晴れております。しかしまさか再びこの地に向かうことになるとは思いも寄らなかったようです。
今年は同日に川越市と東松山市で花火大会が行われることが判明しましたが、しかるべきものが存在しない川越市には何の魅力も感じず(笑。でも「小江戸川越観光親善大使」はおられるので、観光大使・親善大使を被写体にすることを目的とする方々は向かわれるのでありましょう)、東松山市と当地との比較により、当地の方がお出ましの可能性が高いと踏んだとみられます。
それにしましても、KADOKAWA(ご当地ウォーカー発行元)の「埼玉の花火大会一覧」からもシカトされた毛呂山町(もろやままち)さんに激しく萌えでございます。まさに超穴場。
なお、駐車場は地元の方以外には難解だろうと思いますけど、「花火大会駐車場」の看板を出さないのは、通りがかりの余計なクルマに気付かせないためのむしろ賢明な措置なのかも知れません。来年はどうなっているのか分かりませんのでお役に立てるかどうかですけど、セブンイレブンの向かい側の「埼玉医大教職員用駐車場」の掲示が入口の目印です。
そこから20分の登り坂と「今回からバスの運行はありません」(商工会さんのウェブサイト)が、真に祭りの雰囲気と花火を楽しみたい町民と近隣の方々のみを呼ぶための「ソフトな障壁」となっている、そう、まさに観客を選ぶ花火大会!‥と歩いている途中、そのように思ったのでありました。
着いてしまえばもうそこはパラダイス。寂しい雰囲気どころか屋台は充実、人は多くても公園駐車場を一般利用停止にしているため余裕の広さで窮屈を感じず。立地のおかげで大都会名物のマナー無視の目障りな集団や迷惑家族や傲慢な輩もおらず快適で、さらに、「産業まつり」よりも若い方やお子さまの比率が高いように見えました。そして、これまた大都会の祭りの半額あるいはそれ未満で飲食を楽しめるのであります。
良質な催事には良質な客が集う。しかと理解いたしました! あるいは良質な客が集うよう設計された催事が良質な催事であると言えましょう。また勉強させていただきました!!
サマーフェスティバルもろやま・第一部の「よさこい」が終わるやいなや、よさこいの舞踏場所となっていた区画が解放されまして、一斉に(と言いますかフライング気味w)第二部「花火大会」の場所取りが開始されます。しかしそんなに慌てなくても大都会の河川敷の花火大会とは違いまして、まったくの余裕でございます!
そして、大会本部テントに近づくことも可能となり、ついに、
第6代(2016-2017)ゆず娘 藤野絹子さん 山崎智生さん 鶴田春佳さん
‥見事な浴衣姿のこの方たちへの拝謁がかないました。なお、ゆず娘詰所(?)は花火大会の特別観覧席寄りの下り斜面側の最特等席となっていまして、さすがイベントの主役、その重責に見合う待遇であります。なお、少し離れた東松山市の花火も望むことができます。
そして花火の点火式。さすが毛呂山町商工会青年部さん、ゆず娘さんを単なるお偉いさんの介添えとしてではなく、点火の執行者の一員に据えています。なんと素敵な。
そして点火ボタン(たぶん点火とは連動しておらずダミーだと思うんですけど笑)押下直後の当規模ならではの至近打ち上げ型花火の頭上のド迫力は当ブログの拙文では表現困難、こちらの動画で少しでも伝われば‥。
そう、カメラから大きくはみ出る花火のでかさなのであります。「埼玉の花火大会一覧」に載らない町レベルの花火大会でありながら、絶え間なく打ち上げるべくしっかりとスポンサーさんを獲得した実行委員会さん萌えでございます。
商工会さんに撮影の承諾をいただく際「点火式のあとしばらくしたら、そのへんをうろうろ♥」と仰せでしたので、花火を観つつ(というか屋台の食べ比べのほうがメイン笑)商工会ブースに挨拶に来るだろうと思い待っていたのですが、なかなかお出でになりません。
意を決して、こちらからうろうろすることにして、おおー。
人ごみの中浴衣姿で食べ歩きをしているお嬢さんに斜め後ろから声を掛けるという行為を〇×年ぶりに敢行し、ゆず娘さんをお呼び止めすることに成功した模様です。
地元のお祭りでお気に入りの浴衣を着て大好きなもの🍨🍧🍦を手にして楽しくお喋りしながら歩く至福のひととき(でもそのような雰囲気作りも大切な仕事の一つなのでありましょう)にちょっとお邪魔して‥
ありがとうございました。何とかお撮りすることができたようでございます。
商業写真家ならもっと派手な花火との合成はお手のものだが素人はあくまでも一瞬に賭けるのを身上とすべきとか花火とストロボのタイミング合わせるのって難しいとか、そういう言い訳は受け入れられません!