の近接撮影許可が出ませんでした‥。
まあ、こういうこともあります。
マスカットオブアレキサンドリア(単に「マスカット」、あるいは「アレキ」)は生育地を非常に選ぶ果物として知られておりまして、地中海と似た気候のところでしかうまく栽培できません。
岡山県のサイトによりますと全国シェアの9割と独壇場で、羨ましい限りです。これは、瀬戸内海がまさに地中海であることでハマったのでありましょうか。
今日はそのアレキの初荷初売りの日なのであります。
※この記事は期間限定公開です。予告なく非公開にする可能性がありますことをご了承ください。
何なのでしょうこの人の多さは。フレッシュおかやまさんも身動きが取れません。
これでは許可が降りなくて当然です。と言いいますか、この混雑を知っていれば、そもそも申請せずに自粛します。ここに来ずに、メディア取材に任せて大人しく報道を見ることにしたでしょう。
空気の読めている買参人さんから1箱3万円のご祝儀セリ値が出て、知事も笑顔が止まらないようです。
メディアさん同士でも場所の取りあいで、こんな中に腕章のないド素人が入っても、足踏まれて体当たりされて終わりです。許可を出さなかったのは、岡山県広報さんの優しいお心遣いであった模様です。
そのように納得をしてとぼとぼと帰る途中、後ろから複数の革靴の速足の音が聞こえたので、道を譲ろうとしたところ‥
おおー。
秘書さんを通じて目的と身分を素直にお伝えした私が本来県知事のような方に直接口をきける分際ではない者であることも知りながらも、気さくに撮影に応じていただけました。
岡山県 伊原木知事
今日これから都内のどこかに向かわれることはなく、岡山駅や岡山タカシマヤでセールスなさるとのことです(ここで、天満屋さんの名前を出さなかったところが素敵です 笑)。
つまり、月曜の早朝の30分間のために岡山から東京に来られたということで、このブドウの首都圏販売への期待の大きさがが伝わります。
「岡山のくだもの、よろしく!」と元気120%のお声で仰せになり帰路を急がれました。お忙しいところありがとうございました。
当サイトのデータベースを作成する過程で存じておりましたが、「晴れ男・晴れ女」の応募者237名を集めたのは、まさにこの笑顔でありましょう。
さあ、知事への謁見を果たしたら、もう怖いものはありません! (←調子に乗った素人とも言う。)
フレッシュおかやま 叶迫明日香さん
にも、撮影を試みます。
さらに、知事とのツートップでセールスに臨まれたJA全農おかやまの会長さんに並んでいただきました。
全農岡山県本部運営委員会 薬師寺会長
朝のたいへんお忙しいところお邪魔いたしました。
帰りに早速小売店で初荷のマスカットアレキを探しますのでどうかお許しください! (でも、私が向かう店が、3万円で競り落としたところではありませんように‥)