第12回古河菊まつり(2017年11月)

第12回古河菊まつり
主催 古河市観光協会(古河菊まつり実行委員会)
共催 古河市
日時 2017年10月27日(金)9:00-16:00
  ~2017年11月23日(木)9:00-16:00
場所 古河市ネーブルパーク(古河市駒羽根620)
交通 古河駅(JR東北本線)からバス JRバス総和中央病院前方面行き ネーブルパーク停歩すぐ
 
 
 古河駅と現場との位置関係はこのような感じであります。


 
 なお、「菊まつり」と「桜まつり」は、同市内で大々的に行われる「桃まつり」の規模には及ばず、そのため、現場周辺の大渋滞や長い駐車待ちの時間などはありませんので、自家用車でもさくっと訪問できます。駐車場も無料です。何と素晴らしい催事でありましょうか。

 ここでのしかるべき方の役割を把握しないまま訪問しましたが、おおー。
 
古河菊まつりで来場者を出迎える菊むすめさん(古河市ネーブルパーク)
 適切とは言い難い比喩で恐縮ながら、高い垣根で覆われている会場の入り口は、何かを説明する挿絵で見たことがある構図そのままです。

 そうここはまさに三途の川で、向こう岸で美しいお着物を身にまとったお嬢さんがいざなっておられます。ただし、ここでは6文銭ではなく、100円玉を受付で渡して現世から彼岸へと渡る、そのようなストーリーになっています。
 
 この入り口とお嬢さんの距離感、そして立ち位置。まことに絶妙で深く恐れ入りました。
 
 
 覚悟を決めてパラダイスへと渡った来場者を笑顔で出迎えてくださるお嬢さんとは、
 
 
古河菊むすめ(古河華むすめ)の増田絵菜さん(古河菊まつり)
 平成28年度-29年度古河華むすめ 増田絵菜さん
 
‥であります。こちらの方は「2年生」、つまり任期2年の2年目と仰せです。
 
 
古河菊まつりで来場者を歓待する古河菊むすめさん
 おっと。写真を撮らせていただいていますと、もう一人お出ましになりました。
 
 これはチャンスとばかり、すかさず並んでいただいたところを撮影させていただきます。
 
  
古河華むすめの増田絵菜さんと米澤早紀さん(古河菊まつり)
 2016-2017古河華むすめ 増田絵菜さん 2015-2016古河華むすめ 米澤早紀さん

 
古河桃むすめ(古河華むすめ・古河菊むすめ)の米澤早紀さん(古河市ネーブルパーク)
 おや、今お出ましになられたこの方、以前にお見かけしたことがあります。
 

2015-2016古河華むすめの米澤早紀さんと2012古河華むすめの小林聖奈さん(古河さくらまつり)
 2015-2016古河華むすめ 米澤早紀さん 2012古河華むすめ 小林聖奈さん
 
 申し訳なくも死蔵されている写真を探しましたところ、半年前に同じ場所で開催されていました「古河さくらまつり」で降臨されていました。
 
 基幹となる呼称は「古河華むすめ」ですが、お出ましになる催事に合わせて「古河桃むすめ」「古河桜むすめ」「古河菊むすめ」と、3種のタスキを使い分けて着用されるようであります。
 
 「わかとりメイツ」のように季節ごとに3種のタスキを使い分ける例は承知していましたが、計4種のタスキを持つこの華むすめは日本の公共ミスでは最多ということになります(当ブログ調べ)。
 
 
古河さくらまつりで活躍した2015-2016古河華むすめの米澤早紀さんと2012古河華むすめの小林聖奈さん、古河市商工会の「かぼちゃ王子こがぼっちゃん」(古河市ネーブルパーク)
 加えて、任期2年で毎年2名選出の4名体制の現役だけではローテーションを組むのが難しいほど充実した活動機会のため、多くのOGの方が活躍されるのも、この古河華むすめの特筆されるところです。

 しばらく(ほんの数分間ですが💦)見物していますと、華むすめさんとの記念撮影を楽しんでいるお客さんが結構います。公式twitterによりますと、この「菊まつり」では初日、最終日、開催中の日曜祝日にお出ましになり、同じ日に別の催事が行われるケースも多いようです。古河市さんも観光協会さんも気合が入っています。
 
 
古河菊まつり開催と桃むすめ募集のポスター(古河市ネーブルパーク)
 斯様なOG動員でも不足気味の状況を解消すべく、次回の募集ではめでたく増員されることが発表されています。
 
 また、基幹となる呼称が「華むすめ」から「桃むすめ」に変更されるという情報もあり、「華むすめ」のタスキ消滅も含め活動時のタスキがどうなるのかを確認中です。
 
 基幹名称の「桃むすめ」への変更は、旧総和町との合併から年月が経ち、旧市域の催事「桃まつり」に重点を置くことへの抵抗感が薄れてきたことを意味しているのかも知れません。
 
 
古河菊まつりで来場者を出迎える古河桃むすめさん
 入場を躊躇しているお客さんに意を決させる(笑)という重要な役割を担っている古河桃むすめさん。お客さんにお目当ての菊の展示場所を聞かれた際に案内するとき以外は基本的にずーっとこの姿勢でこの場所におられます。
 
 
古河菊まつりの様子(古河市ネーブルパーク)
 荒天時には中止となるものの、それ以外は一日中立ってのお仕事で、この日はミツバチやハナアブが蜜を吸う小春日和でしたが寒い日もあるでしょうし、これはちょっと重労働。増員で少しはご負担軽減となりますでしょうか。
 
 
古河菊まつりで来場者を出迎える古河桃むすめの増田絵菜さんと米澤早紀さん(古河市ネーブルパーク)
 お名刺を頂戴することは珍しくないのですが、ここではお名前をお聞きしたところ、お二人ともわざわざペンを手に取ってメモに丁寧に署名してくださいました。ありがたく恐縮であります。